セッション詳細
[S22☆]小型魚類を用いた創薬への展開に向けた基礎研究
2026年3月27日(金) 15:30 〜 17:30
第08会場 (A501 第2学舎1号館 A棟 [5F])
オーガナイザー:久米 利明 (富山大薬)、土屋 創健 (熊本大院生命科学)
ゼブラフィッシュやメダカといった小型魚類は多産で、初期胚が透明、母体外で発生が速やかに進行するなどの特徴を有し、観察や化合物処理などに利便性、優位性を有する脊椎動物モデルである。近年、これらの特性やヒトへの外挿性の高さ、動物福祉への調和性などが評価され、アカデミアのみならず、産業界(企業)においても小型魚類を活用した創薬研究の機運が高まりを見せているが、薬学分野における認知度や浸透度はまだまだ高いとは言い難い。そこで、本シンポジウムでは、創薬における小型魚類の有用性を広く共有することを目的に、アカデミア、および、企業における小型魚類を用いた創薬研究の最先端の取り組みを紹介する。具体的には、若手研究者を交え、in vivoフェノタイプ創薬スクリーニングの実例やその技術、ゲノム編集やトランスジェニックを用いた生命現象や病態モデルを用いた疾患の解明、安全性・毒性評価などに関する最新の研究成果を発表し、小型魚類を用いた創薬パラダイムについて議論したい。
[S22-1]メダカを用いた創薬スクリーニングのための基盤技術の開発
○出口 友則1 (1. 産総研)
[S22-2]オキシトシン変異メダカにおける親密度依存の社会性行動
○横井 佐織1 (1. 北大院薬)
[S22-3]in vivoフェノタイプスクリーニングから見えてきた、血管ネットワークにおける脂質の新たな役割
○土屋 創健1 (1. 熊本大院薬)
[S22-4]ゼブラフィッシュを用いた脳血管障害モデルの開発と薬効評価
○澤幡 雅仁1、久米 利明1 (1. 富山大薬)
[S22-5]ゼブラフィッシュを用いた一般毒性評価への挑戦
○宮脇 出1、角谷 友美1、夏谷 格1、泉沢 航平1 (1. 住友ファーマ前臨床研)
