セッション詳細
[JS03★☆]創薬と臨床に役立つ免疫毒性
2026年3月27日(金) 9:30 〜 11:30
第18会場 (A202 第3学舎1号館 A棟 [2F])
オーガナイザー:斎藤 嘉朗 (国立衛研)、立花 雅史 (立命館大学 生命科学部)
日本薬学会,日本免疫毒性学会 共催
日本免疫毒性学会とのジョイントシンポジウムとして、主として同学会に所属する薬学研究者が免疫毒性に関する知識や研究の重要性を日本薬学会の会員と共有すると共に、薬学の一分野でもある免疫毒性学の発展に結びつくことを意図して企画した。内容としては、創薬及び臨床における免疫学的副作用について概要を紹介した後、臨床における免疫学的副作用としての特異体質性副作用の実態や発症の予測に関する研究、バイオ医薬品や核酸医薬品という様々なモダリティの創薬における免疫毒性評価の現状や今後の評価方法に関する紹介を行い、最後に日本免疫毒性学会にて現在検討しているICH S8「医薬品の免疫毒性試験に関するガイドライン」の改訂に向けた議論の内容を紹介する。現在のS8ガイドラインは、策定から20年が経過しており、新規モダリティ医薬品や過敏症等に関する追記が必要と考えられる。ノーベル生理学・医学賞を受賞された本庶先生、坂口先生のご業績等に基づき、免疫システムを制御する抗がん薬や抗アレルギー薬が開発・販売されているが、それらの安全性に関する評価をどのように行うかは、いまだ課題となっている。本シンポジウムを通じて、一人でも多くの薬学研究者や薬剤師、及びそれらを目指す学生の皆様が、免疫毒性に興味を持っていただけることを期待する。
[JS03-1]創薬及び臨床における免疫毒性概説
○斎藤 嘉朗1、立花 雅史2 (1. 国立衛研、2. 立命館大・生命)
[JS03-2]特異体質性副作用の薬学的・免疫学的機序研究
○青木 重樹1 (1. 千葉大院薬)
[JS03-3]核酸医薬による自然免疫活性化の評価法に関する検討
○吉田 徳幸1 (1. 国立衛研)
[JS03-4]バイオ医薬品の免疫毒性・免疫原性評価の現状及び将来
○久保 千代美1 (1. 中外製薬TR本部)
[JS03-5]ICH S8改訂に向けた日本免疫毒性学会での検討と提案
○坂入 鉄也1 (1. 田辺ファーマ)
