セッション詳細

[GS04☆]若手研究者が拓く次世代モダリティにおける新規DDS戦略

2026年3月29日(日) 13:10 〜 15:10
第08会場 (A501 第2学舎1号館 A棟 [5F])
オーガナイザー:竹内 ほのか (阪大院薬)、平田 剛 (京大院薬)
 近年、創薬基盤技術が発達したことで、核酸や細胞などの次世代モダリティを利用した、従来の低分子医薬とは異なるアプローチによる治療が注目されている。次世代モダリティにおいては、その分子量やサイズの大きさ、溶解性や安定性といった特徴的な性質から、細胞膜透過性や腸管吸収性、標的部位への十分量の送達手段などが課題となっている。これらの体内動態過程における課題を解決するためには、薬物を適切な量、タイミング、場所に送達するためのドラッグデリバリーシステム(DDS)戦略が必要不可欠である。
 本シンポジウムでは、様々な次世代モダリティが直面しているそれぞれの課題を解決するための新規DDS戦略について、薬物として小分子(水素)から中分子や高分子、更にはそれら分子の機能的集合体である生きた細胞までも対象とし、それら種々の薬物による機能(薬効)を最大限に発揮するための多様な研究成果を紹介する。本シンポジウムが若手研究者らの活発な意見交換の場となり、新たな医薬品開発の足掛かりとなることを期待したい。

オーガナイザー挨拶
竹内 ほのか1,21阪大院薬,2PMRJ(RS 財団))

[GS04-1]水素療法におけるDDS製剤の抗アレルギー作用

○竹内 ほのか1,2、中川 晋作1 (1. 阪大院薬、2. PMRJ(RS財団))

[GS04-2]抗酸化・抗炎症機能を有するローズヒップ由来ナノ粒子の乾癬様皮膚炎治療への応用

○橋本 昌潤1、板倉 祥子1,2、草森 浩輔1,2、西川 元也1,2 (1. 東京理大薬、2. 東京理大総合研究院)

[GS04-3]効率的なゲノム編集を目指した脾臓B細胞を標的とする脂質ナノ粒子の開発

○鈴木 裕一1、山田 勇磨1、原島 秀吉1、佐藤 悠介1 (1. 北大院薬)

[GS04-4]mRNAがんワクチンの効果増強を志向したアジュバントの最適化検討

○平田 陽暉1,2、平井 敏郎1,2,3,4、吉岡 靖雄1,2,3,4,5 (1. 阪大院薬、2. 阪大微研、3. 阪大先導、4. 阪大CAMaD、5. BIKEN財団)

[GS04-5]イオン液体を用いた中分子化合物の腸管吸収促進技術の開発;吸収部位選択性および安全性評価

○福田 翔一郎1、髙田 春風1,2、中江 崇3、辰巳 昇3、濱本 英利3、小林 慎吾1,2、安藤 英紀1,2、石田 竜弘1,2 (1. 徳島大院 医歯薬、2. 徳島大 DDS研セ、3. メドレックス)

[GS04-6]クリック反応を利用した細胞膜へのVHH抗体修飾による治療細胞の標的指向化戦略

○平田 剛1、朱 程遠1、高橋 有己1、樋口 ゆり子1 (1. 京大院薬)

総括
平田 剛(京大院薬)