セッション詳細

[S63☆]生体膜のサイエンスが切り拓く異分野融合研究

2026年3月29日(日) 13:10 〜 15:10
第19会場 (A301 第3学舎1号館 A棟 [3F])
オーガナイザー:大澤 昂志 (阪大院薬)、原 雄二 (静岡県大薬)
生体膜は薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)において重要な役割を果たしており、特に薬物の細胞膜透過性はその有効性の発揮に直結する。また、生体膜は細胞内外の界面として、薬物に限らず、物質やエネルギーの授受にかかわるため、生体膜が織りなすさまざまな生命活動の根幹に関わる現象を解明し、理解することは、創薬研究のみならず、医学や生物学、バイオテクノロジーなどの多岐にわたる研究領域の発展につながる重要課題である。
そのような背景のもと、オーガナイザーを中心に、異分野融合研究により生体膜のサイエンスを化学、および、生物学の側面から切り拓く学術変革領域研究(B)「膜透過学」・「しなやかさ生物学」が現在進められている。そこで、「生体膜のサイエンスが切り拓く異分野融合研究」と題したこれら二領域の合同シンポジウムを開催し、4名の研究者から「膜透過学」・「しなやかさ生物学」それぞれの領域研究の成果の一端をご講演いただく。本シンポジウムにより生体膜研究のさらなる発展だけでなく、化学、生物学、薬学、医学など広範な“膜”のサイエンスを融合した新興領域の創出につながることを期待する。

オーガナイザー挨拶・趣旨説明
大澤 昂志(阪大院薬)

膜透過学・領域概要説明
大澤 昂志(阪大院薬)

[S63-1]光照射下における膜モジュレータ分子を利用する細胞内薬物送達

○三木 康嗣1 (1. 京大院工)

[S63-2]分⼦シミュレーションによる膜モジュレータ分⼦の作⽤機構解析

○篠田 渉1 (1. 岡山大基礎研)

しなやかさ生物学・領域概要説明
氏原 嘉洋(名工大院工)

[S63-3]リン脂質のリモデリングを介する“しなやかさ”の発現機構

○長尾 耕治郎1 (1. 京都薬大)

[S63-4]筋再生における膜張力感知機構の役割

平野 航太郎1、青柳 雄大1、○原 雄二1 (1. 静岡県大薬)

まとめ
原 雄二(静岡県大薬)