Presentation Information

[TWS-005]How can we increase our contingency capacity in society?

Speaker: Takuya Kurose1, Seiji Suzuki2, Toshiko Kikkawa3
Organizer: Junkichi Sugiura3
(1. Kumamoto Prefectural Government, 2. Shizuoka University, 3. Keio University)
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気候変動による災害や感染症の流行による健康への脅威などが発端となって降りかかってくる出来事が私たちの日常の営みを狂わせたり中断させたりする。集団で物事を遂行しようとする場合,計画的にプロジェクトを進めようと思っても,想定外の偶発的出来事によって遅延や頓挫に繋がる。本企画では,こうした偶発的なに出来事への集団としての対処に着目し,参加者自身がこの問題に対してどのような備え方がありうるか,心理学以外の分野から講師を招き,その対処方法を学んでいく。熊本での開催を鑑み,熊本県庁の職員である黒瀬氏から熊本県での取り組みについて講義いただき,参加者は当地においてそれを学ぶことができる。一方,文化人類学のアプローチから,日本に限らず世界の各地における事例を鈴木氏より講義いただくことで,心理学の観点だけでは得られないグローバルかつローカルな知見をヒントにして,参加者自身が直面している問題を考察できるようにする.企画者と講師は,参加型会議や教育プログラムの設計や実施を専門としており,このワークショップ自体も双方向的なプログラムで実施する予定であり,参加者はそうした手法についても学ぶことができる。

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