The 72nd Annual Conference of Japanese Society for Engineering Education

Chairperson: Makoto Ichitsubo, Toyohashi University of Technology

<p class="MsoNormal" style="mso-margin-top-alt: auto; mso-margin-bottom-alt: auto; text-align: left; mso-pagination: widow-orphan;" align="left">　総合知とは，イノベーション創出のために，人文・社会科学の厚みのある「知」の蓄積を図るとともに自然科学の「知」との融合を図るもので，新たな価値を創出する「知の活力」を生むことです．今大会のテーマ「イノベーションを創出するアントレプレナシップ教育」においても同様に，工学系大学・高専の学生，中学・高校生徒，大学教員，企業内技術者向けだけでなく，起業支援組織や銀行・ベンチャーキャピタルなどの出資者との連携から知の活力を生む教育が求められます．
<p class="MsoNormal" style="mso-margin-top-alt: auto; mso-margin-bottom-alt: auto; text-align: left; text-indent: 11.0pt; mso-pagination: widow-orphan;" align="left">日工教の「教育士（工学・技術）」資格認定制度は教員･講師の「教育力」を客観的に評価し保証する制度であり，この制度の普及・拡大のために年次大会で設けられた「教育力向上セッション」は教育の「質保証」に対応できる教育事例や方法を具体的に紹介・議論し，工学教育において皆様方をいろいろな面から支援するコーナーとしての役割を果たしてきました．
<p class="MsoNormal" style="mso-margin-top-alt: auto; mso-margin-bottom-alt: auto; text-align: left; mso-pagination: widow-orphan;" align="left">　今年度は，イノベーションを創出するアントレプレナシップ教育のため「総合知」を活かしたFD活動（教授団の資質改善・開発）について講演と話題提供をいただき，新たな価値を生み出す人材の育成には，どのような工学教育が求められているのか？　一緒に考える機会としたいと思います．
<p class="MsoNormal" style="mso-margin-top-alt: auto; mso-margin-bottom-alt: auto; text-align: left; mso-pagination: widow-orphan;" align="left">　教育士（工学・技術）を取得しようとする方々，また既に取得している方々も含め自らの教育力をさらに向上させる機会としていただける企画ですので，文理の枠を超えて多数のご参加をお待ちしております．