Presentation Information
[11教-ポ-25]自己決定理論に基づく授業設計が生徒の主体的な学びに与える影響
*Ayano Doryo1 (1. Kumamoto Univ.)
近年、体育授業においては、児童生徒が主体的に学習へ取り組むことが求められており、
その中でも自己調整学習の重要性が高まっている。自己調整学習では、自ら課題を見つけ、
学習方法を選択・調整しながら学びを進めていく力が必要となる。しかし、その前提として、
児童生徒自身が「自分で選ぶ」「自分で決める」といった自己決定を行えることが重要であ
ると考えられる。そこで本研究では、自己決定理論に着目し、自律性・有能感・関係性の3
欲求を満たす授業づくりを通して、児童生徒の内発的動機づけや運動有能感にどのような
影響を与えるかを検討した。
実践授業では、中学校体育の球技領域におけるゴール型を対象とした。授業では、生徒が
作戦や練習方法を選択できる場面を設定し、自律性を保障した。また、仲間と協働して課題
解決に取り組む活動を取り入れることで関係性を高め、成功体験を積み重ねられるようル
ールや課題を工夫することで有能感を高めることを目指した。さらに、教師が一方的に指導
内容を提示するのではなく、生徒同士の対話や意思決定の過程を重視しながら授業を展開
した。一方で、体育授業において自己決定理論を基盤とした実践研究は十分に蓄積されてい
るとは言えず、理論と実践を関連付けた授業モデルを示していく必要があると考えられる。
本発表では、自己決定理論に基づいて設計した授業実践の具体的な内容を示すとともに、
生徒の授業中の様子や変容について報告する。あわせて、自己決定理論に基づく授業実践が、
主体的に学習へ取り組む態度の形成にどのようにつながる可能性があるのかについて検討
する。
その中でも自己調整学習の重要性が高まっている。自己調整学習では、自ら課題を見つけ、
学習方法を選択・調整しながら学びを進めていく力が必要となる。しかし、その前提として、
児童生徒自身が「自分で選ぶ」「自分で決める」といった自己決定を行えることが重要であ
ると考えられる。そこで本研究では、自己決定理論に着目し、自律性・有能感・関係性の3
欲求を満たす授業づくりを通して、児童生徒の内発的動機づけや運動有能感にどのような
影響を与えるかを検討した。
実践授業では、中学校体育の球技領域におけるゴール型を対象とした。授業では、生徒が
作戦や練習方法を選択できる場面を設定し、自律性を保障した。また、仲間と協働して課題
解決に取り組む活動を取り入れることで関係性を高め、成功体験を積み重ねられるようル
ールや課題を工夫することで有能感を高めることを目指した。さらに、教師が一方的に指導
内容を提示するのではなく、生徒同士の対話や意思決定の過程を重視しながら授業を展開
した。一方で、体育授業において自己決定理論を基盤とした実践研究は十分に蓄積されてい
るとは言えず、理論と実践を関連付けた授業モデルを示していく必要があると考えられる。
本発表では、自己決定理論に基づいて設計した授業実践の具体的な内容を示すとともに、
生徒の授業中の様子や変容について報告する。あわせて、自己決定理論に基づく授業実践が、
主体的に学習へ取り組む態度の形成にどのようにつながる可能性があるのかについて検討
する。
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