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[11教-ポ-32]学校外の自主研修会が体育授業実践にもたらす効果に関する研究小学校教師へのインタビューと参与観察を通して
*Serina Inoue1, Kenji Kubo1 (1. Hirishima Univ.)
日本の教員研修は、行政研修と自主研修の二項対立構造により、両者が有機的に統合されず、相乗効果が十分に発揮されていないとの指摘がある(姫野 2013)。また、校内研修においては、消極的な教師の課題が指摘されている(姫野 2011)。一方、学校外かつ勤務時間外で行われる自主研修会は、教師のニーズに応えやすく、研修の効果認識が高いと言われている(當山 2010)。自主研修会に関しては、自主研修の歴史的変遷(香川 2016;川上 2023)や、SNS等を用いた多様な形態(南浦 2021)、対話を通じた授業づくりの発想の獲得(河村ら 2007)など研究が蓄積されている。しかし、これらの先行研究は、自主研修会という「場」における学びの意義解明に主眼が置かれることが多く、そこでの学びが個々の授業実践に結びついているのかという実証的検討は十分ではない。小学校の体育科においては、他教科より校内に専門的知識を持った教員が少なく、校内研修が限定的である(石井ほか 2026)。そのため、体育授業への主体的な関与を高めるためには、学校外の研修や専門家の支援、児童の反応を通じた省察の機会が重要となる(四方田ほか 2013)。
そこで、本研究は、体育教師(体育授業の改善に積極的な小学校教師)の自主研修会における学びに着目し、自主研修会と授業実践との関連を明らかにすることを目的とする。対象として、学校外の自主研修会に継続的に参加している体育教師1名を選定した。その対象者へ半構造化インタビューを実施し、対象者の研修会への参加動機や学びの内容を把握する。そして、自主研修会の現場および対象者の授業場面における参与観察を行い、自主研修会での学びが授業実践においてどのように具体化・変容するのかを検討する。さらに、参与観察の後に、対象者に対し、授業実践に関する半構造化インタビューを実施し、自主研修会と授業実践との関係の検討に活用する。
そこで、本研究は、体育教師(体育授業の改善に積極的な小学校教師)の自主研修会における学びに着目し、自主研修会と授業実践との関連を明らかにすることを目的とする。対象として、学校外の自主研修会に継続的に参加している体育教師1名を選定した。その対象者へ半構造化インタビューを実施し、対象者の研修会への参加動機や学びの内容を把握する。そして、自主研修会の現場および対象者の授業場面における参与観察を行い、自主研修会での学びが授業実践においてどのように具体化・変容するのかを検討する。さらに、参与観察の後に、対象者に対し、授業実践に関する半構造化インタビューを実施し、自主研修会と授業実践との関係の検討に活用する。
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