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[1K0101-04-01]Application of geostatistical simulation to irregular mineralization at the Atacama Kozan mine, Chile

○Katsuhito Terashima1 (1. Nittetsu Mining Co., Ltd.)
Chairperson: 木崎 彰久(秋田大学)

Keywords:

Northern Chile,Copper mineralization,Block Model,Kriging,Sequential Gaussian Simulation

アタカマ鉱山は、チリ・アタカマ州のCandelaria-Punta del Cobre地区に位置する坑内掘り銅鉱山である。アタカマ鉱山の銅鉱体はその産状に基づいて2種類に分類される。マント型鉱体は、堆積岩と安山岩の境界に沿って層状に分布する鉱体で、連続性が高く、品位の変動が比較的小さい。角礫型鉱体はマント型鉱体下の安山岩中に分布する不規則な形状の鉱体で、品位の変動が極めて大きい。開山当初は浅部のマント型鉱体が主な採掘対象であったが、生産が進むにつれて、対象が深部の角礫型鉱体へと移り変わってきている。これにより、試錐結果から推定した品位と実際の品位に差があるケースが増え、操業上の課題になっている。そこで、不規則な角礫型鉱体のブロックモデルの品位推定精度を改善するため、地球統計学的シミュレーションの適用を検討した。本検討では、探鉱試錐データを使用してシミュレーションと現在利用しているクリギングの二つの手法によるモデルをそれぞれ作成した。これらをモデル作成に使用していない品位管理用試錐の分析値を真として比較、評価した結果、逐次ガウスシミュレーションの利用によって、品位の推定精度を改善できることが示された。