Presentation Information
[1K0401-08-03]The Duty to Obtain FPIC for Resource Extraction on Indigenous Territories: Current Realities and Key Issues
○Yuko Osakada1 (1. Chuo University)
Chairperson: 渡邊 絢子(秋田大学)
Keywords:
UN Declaration on the Rights of Indigenous Peoples,Free,Prior and Informed Consent (FPIC),Resource Extraction on Indigenous Territories
脱炭素社会への移行が喫緊の課題となっている今日、レアアースをはじめとする重要鉱物の需要が急増していますが、その多くが先住民族の伝統的な領域に存在しています。そのことを背景に、世界各地で資源開発と先住民族の権利保護をめぐる対立が深刻化しています。本講演では、2007年に国際連合総会で採択された「先住民族の権利に関する国際連合宣言」において中核的な概念となった「自由意思による事前の十分な情報に基づく同意(FPIC)」を取得する義務に焦点を当てて、この問題を考察します。まず国際連合の先住民族に関する諸機関で、FPICを取得する義務がどのように具体化されてきたかを説明します。その上で、開発現場において先住民族のFPICをめぐり、どのような争いが起きているか、実務的な課題を具体的に説明します。
