Presentation Information
[3K0301-07-05]Study on the Reduction of Refractory Nickel Laterites
○Jiang Liu1, Yu Yamashita1 (1. Sumitomo Metal Mining Co., Ltd.)
Chairperson: 上村 源(東北大学)
Keywords:
Nickel laterites,Reduction,Limonite,Saprolite
当社ではニッケル酸化鉱を原料として、フェロニッケルおよびニッケル・コバルト混合硫化物の製造を行っている。しかし、現行の湿式法および乾式法では、採算性の観点から処理が困難な高マグネシウムリモナイトや低ニッケルサプロライトなどのニッケル酸化鉱が多数存在している。これらの未利用資源を有効活用するためには、効率的かつ省エネルギー型の新たな還元技術の開発が不可欠である。
本研究では、現行乾式法よりも低温条件での還元を目的とし、これらの難処理ニッケル酸化鉱の還元挙動の調査を行なった。まず、鉱物単体分離解析(MLA)により鉱物組成およびニッケルの賦存状態を解析し、ニッケルは主としてゲーサイトおよび蛇紋石中に存在していることが確認された。次に、炭素系還元剤を用いた還元試験を実施してニッケルの還元挙動および還元率を評価した。特に、ゲーサイトを主成分とするリモナイトと蛇紋石を主成分とするサプロライトを混合して還元を行った場合、単独鉱石の還元に比べてニッケルの還元率が向上することが明らかとなった。本発表では、これらの結果について報告する。
本研究では、現行乾式法よりも低温条件での還元を目的とし、これらの難処理ニッケル酸化鉱の還元挙動の調査を行なった。まず、鉱物単体分離解析(MLA)により鉱物組成およびニッケルの賦存状態を解析し、ニッケルは主としてゲーサイトおよび蛇紋石中に存在していることが確認された。次に、炭素系還元剤を用いた還元試験を実施してニッケルの還元挙動および還元率を評価した。特に、ゲーサイトを主成分とするリモナイトと蛇紋石を主成分とするサプロライトを混合して還元を行った場合、単独鉱石の還元に比べてニッケルの還元率が向上することが明らかとなった。本発表では、これらの結果について報告する。
