講演情報

[1B19]CCIMによる有機物廃棄物処理技術の開発動向

*田尻 康智1、鬼木 俊郎1、薄井 康史1、安武 伸洋1 (1. IHI)
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キーワード:

Cold Crucible Induction Melter、活性炭、ガラス固化

原子力施設では,様々な有機物を含む低レベル放射性廃棄物が発生する。その廃棄物の処理方法として,焼却後のセメント固化処理などが検討されている。本研究では,焼却が困難とされる粒状の活性炭廃棄物に着目し,小型のCold Crucible Induction Melter(CCIM)を用いた処理試験を実施した。試験では,CCIM炉内で約1100℃に加熱し溶かしたガラス上へ活性炭を連続的に供給した。活性炭はガラス表面で燃焼・焼失し,活性炭処理の適用性について見通しを得た。活性炭は燃焼によりCO2やH2O等に分解され,付着・吸着していた無機物(主灰)のみが残留し,大幅に減容する。主灰はガラスへ取り込まれることを確認しており,活性炭をCCIMにて処理することで,灰状(粉体)の取り扱いを必要とせず,一気に固型化でき,また,減容性の観点からも処分への負荷低減の可能性が示唆された。

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