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あらためてうつ病薬物療法の臨床的位置づけと他治療法の選択・併用基準を考える

うつ病（DSM-5）/大うつ病性障害（以下、うつ病）は、個別性・多様性が高く、薬物治療抵抗性うつ病や再発性うつ病も含めた中等症重症のうつ病は、より重篤で治療に難渋するケースが稀ではない。　　<br>　また、本領域では選択可能な薬物が多様で、かつrTMS(repetitive Transcranial Magnetic Stimulation：反復経頭蓋磁気刺激)、電気けいれん療法などのニューロモデュレーション治療も保険治療が可能である事から、その選択肢と組み合わせの幅は広い。<br>多くの選択肢が存在する中等症重症のうつ病領域において、各薬物治療とニューロモデュレーションとの組み合わせやその導入タイミングの合理的選択が出来得るエビデンスはあまり知られていない。<br>　本シンポジウムでは薬物療法とニューロモデュレーション、特にrTMSにフォーカスし、基礎/臨床の側面からシンポジストに現状を整理していただき、現時点で考えうる最適な薬物治療とニューロモデュレーションの組み合わせ、導入のタイミング、患者像等を議論していきたい。

うつ病治療の最適化を考える<br>～薬物療法×ニューロモデュレーション治療の最適解～

BPCNPNP2025(第47回日本生物学的精神医学会/第35回日本臨床精神神経薬理学会/第55回日本神経精神薬理学会合同年会)

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[SS2-1]あらためてうつ病薬物療法の臨床的位置づけと他治療法の選択・併用基準を考える

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