セッション詳細

[[E]F402-2am]持続可能社会を創出する高分子科学

2025年3月27日(木) 9:00 〜 11:40
[E]F402(第2学舎 4号館 [4階] F402)
石油化学は高分子科学工業を生み出し、衣食住にわたって我々の生活を豊かにしてきた一方で、近年では温室効果ガス排出やプラスチックごみの環境拡散といった新たな問題を生み出しています。高分子科学におけるサーキュラーエコノミーは、これら諸問題に対する革新的解決策創出の重要な切り札と考えられます。CO2やバイオマスなどから合成される新規材料や、樹脂を再利用するための技術、生分解される材料等、様々な研究成果が生まれつつあり、高分子科学は大転換期を迎えようとしています。本セッションでは、持続可能社会を創出する高分子科学の研究前線を紹介すると共に、これからの高分子科学の在り方について議論します。

開会挨拶

[[E]F402-2am-01]サステイナブル材料への展開に向けた分解性ポリマーの機能制御

○福島 和樹1 (1. 京都工芸繊維大学)

[[E]F402-2am-02]ポリオレフィンの低温ケミカルリサイクル用固体触媒の開発

○田村 正純1 (1. 大阪公立大学)

[2E_F40201-03-4add]インキュベーションタイム

[[E]F402-2am-03]高分子のサーキュラーエコノミー

○伊藤 耕三1,2 (1. 東京大学、2. 物質・材料研究機構)

[2E_F40201-03-6add]インキュベーションタイム