セッション詳細

[AT-1]情報理論的暗号技術とその周辺の最新動向

2024年3月7日(木) 13:45 〜 16:50
工学部 1階 103(広島大学 東広島キャンパス)
座長:渡邉 洋平(電気通信大学)
暗号技術は計算量的暗号技術と情報理論的暗号技術に大別できる。計算量的暗号技術は実社会でも広く利用されているが、安全性の根拠として仮定している計算問題の困難性が崩れれば、その暗号技術の安全性も崩れてしまう。特に、量子計算機の実現に伴い、現在利用されている計算量的暗号技術の大半はその安全性が崩れることから、耐量子計算機暗号の研究及び実用化が推し進められている。一方、情報理論的暗号技術は計算量仮定を一切必要としないため、耐量子計算機性はもちろん、どのような計算機の発展にも影響されない「無条件の」安全性を提供できる。本企画では、情報理論的暗号研究に携わる研究者の方々より、最新の成果をご講演いただく。

座長挨拶

[AT-1-01]情報理論的暗号技術を実際に使うとは
– 宇宙ロケットとの無線通信 –

○吉田 真紀1 (1. 情報通信研究機構)
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[AT-1-02]最適な通信量の2者間秘密計算における乱数長について

○樋渡 啓太郎1 (1. 東京大学)
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休憩時間

[AT-1-03]秘匿検索のための暗号技術:Private Information Retrievalとその応用について

○江利口 礼央1 (1. 産業技術総合研究所)
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[AT-1-04]暗号理論にみる情報理論

○岩本 貢1 (1. 電気通信大学)
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