セッション詳細

[OS03]オンデマンドシンポジウム03:「特定行為研修修了看護師の在宅医療分野における活用ガイド」を知らせる、広げる(企画:看護師の特定行為研修修了者活用ガイド作成WG)

座長:平原 優美(公益財団法人 日本訪問看護財団),駒田 雄一(駒田医院)
特定行為研修修了看護師は、在宅医療において医師の業務を補完し、質の高いケアを提供する重要な役割を担う。特定行為研修修了看護師活用の背景には、医師の働き方改革、地域包括ケアの推進、新興感染症への対応力強化がある。訪問看護における医療処置の実施、認知症高齢者への薬剤調整とチームケア、医師との協働によるタスクシフトなど、具体的な事例が報告されている。一方で、手順書整備の遅れや連携体制の構築など課題も残る。今後は地域医療計画との連動や複数配置による活用促進が求められる。2025年度日本在宅医療連合学会は厚生労働省の委託を受けて「在宅医のための特定行為研修修了看護師活用ガイド」を作成した。本シンポジウムではこのガイドを活用することで特定行為研修修了看護師の能力と可能性を広く共有し、在宅医療の質向上と拡大するニーズへの対応策を議論する。

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[OS03-1]医療の効率化に向けた領域別タスクシフト推進事業について

初村 恵 (厚生労働省)
2006年 千葉大学大学院看護学研究科博士前期課程修了、厚生労働省入省      2016年 大臣官房厚生科学課 科学技術調整官2018年 長崎県福祉保健部国保・健康増進課 参事2020年 老健局老人保健課 介護予防対策専門官2022年 医政局看護課 課長補佐2024年 医政局看護課看護サービス推進室長

[OS03-2]同一医療法人内の同行看護師と訪問看護師の両方の立場を通して、特定行為実践を振り返る~実践価値と育成、制度の課題を考える~

椎名 美貴1,2 (1.医療法人社団悠翔会, 2.国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学)
【略歴】在宅医療に関わり10年目になります。急性期や終末期、治療中の患者さんへの在宅医療ニーズも増加しデジタル機器、AIの発展が離島へき地への医療提供の可能性を広げ、在宅療養の選択肢が広がりました。私自身も急性期の在宅医療・遠隔モニタリングにも取組み、看護師として多くの方の暮らしや看取りに関わり、日々の言語化できない直観・熟練したケアの知識構造化やIoTイノベーションを学ぶために研究活動も行っています。
略歴:
介護職を経て、2010年看護師資格取得総合病院で病棟1年、ERICU/ICU2年勤務し一時、ニューヨークへ語学留学
2014年~帰国後に在宅看護分野に転職
2018年 済生会横浜市東部病院で特定行為研修修了
2019年~訪問看護ステーション管理者6年
新型コロナウイルス地域療養モデル(遠隔看護)2年間従事
2022年~悠翔会在宅クリニックの訪問診療 同行看護
プライマリケア認定看護師取得
2023年~悠翔会訪問看護ステーション東京 
訪問看護公認心理師取得
2025年~北陸先端科学技術大学院大学 博士前期課程・西村拓一研究室所属

[OS03-3]在宅療養支援診療所における特定行為研修修了看護師の活躍~医師から見た実態~

大内 健弘 (医療法人社団平郁会 みんなの戸塚クリニック)
2014年 順天堂大学医学部医学科卒業
2014年 順天堂大学医学部附属順天堂医院 初期臨床研修医
2016年 順天堂大学医学部附属順天堂医院 呼吸器外科
2018年 国立がん研究センター中央病院 レジデント
2021年 医療法人社団平郁会 みんなの戸塚クリニック入職 現在に至る

[OS03-4]④研修機関の立場から知らせる・広げるために

石井 光子 (石川県立看護大学附属看護キャリア支援センター)
2000年 国立国際医療センター病院入職
2008年 皮膚・排泄ケア認定看護資格取得
2017年 日本看護協会看護研修学校 特定行為研修終了(創傷管理関連・創部ドレーン管理関連・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連)
2022年 東京女子医科大学看護学部/看護学研究科 老年看護学・エンドオブライフケア学看護学修士、日本看護系大学協議会ナースプラクティショナー取得
2023年 現職・石川県立看大学大学院看護学研究科博士後期課程在学中