セッション詳細

[SY02]シンポジウム02:日本臨床工学技士会共同企画 明日からの災害対策 ~大規模災害が起きたその時、私たちはどのように対応するべきか~(共同企画:日本臨床工学技士会)

2026年7月4日(土) 9:00 〜 10:30
第4会場(札幌コンベンションセンター 中ホールB)
座長:及川 秋沙(国立病院機構 岩手病院 臨床工学室),山田 紀昭(済生会横浜市東部病院 TQMセンター)
近年、自然災害はその規模・頻度ともに増加傾向にあり、在宅で医療機器を使用されている患者さんやご家族にとって、災害時の不安はとても大きなものとなっています。災害発生時には、被害状況の把握や安否確認、搬送手段の確保に加え、人工呼吸器をはじめとする生命を支える医療機器を途切れることなく使用し続けることが求められます。そのような状況において、医療機器の専門職である臨床工学技士(以下CE)は、給電対策や酸素供給体制の整備など、災害時においても安心して療養を続けられる環境づくりに重要な役割を果たすことができると考えます。一部の地域では、医療機関・医療機器メーカー・自治体が連携した取り組みも少しずつ広がりを見せていますが、全国的にはまだ多くの課題が残されているのが現状です。本企画では、実際に大規模災害を経験し現場で医療支援にあたったCEによる貴重な実例をご紹介するとともに、平時から積極的に災害対策に取り組まれている医療従事者の方々をお招きし、「明日起こり得る災害への備えとして、今私たちに何ができるか」を皆さまと一緒に考える場としたいと思います。ぜひ多くの方にご参加いただけますと幸いです。

[SY02-1]大規模災害発災時の在宅医療機器を使用している患者への支援の課題

中村 知夫1,2 (1.あのねコドモくりにっく, 2.国立成育医療研究センタ- 総合診療部)
1985年 私立兵庫医科大学医学部卒、同小児科入局
1987年 大阪府立母子総合医療センター(現大阪母子医療センター)レジデント
1992年 国立小児病院麻酔集中治療科レジデント・研究センター病態生理部門研究員
2013年 総合診療部在宅診療科医長、医療連携・患者支援センタ-在宅医療支援室室長
2025年 医療法人社団のびた あのねコドモくりにっく

[SY02-2]北海道胆振東部地震での大規模停電の経験と災害時対応体制の構築

菅原 望希 (日本赤十字社 旭川赤十字病院 医療技術部 臨床工学課)
2020年 吉田学園医療歯科専門学校 卒業
同年 日本赤十字社旭川赤十字病院 入職

[SY02-3]リハビリテーション専門職による在宅における災害対策支援 
―常時人工呼吸器使用患者に対する取り組み―

金原 真理菜, 馬上 泰次郎, 小田 泰崇 (医療法人社団CMC コールメディカルクリニック広島)
2020年 広島国際大学総合リハビリテーション学部卒業
2020年 広島大学病院入職
2022年 広島国際大学大学院医療・福祉科学研究科博士前期課程入学
2024年 同大学院修了
2024年 医療法人社団CMCコールメディカルクリニック広島入職 現在に至る

[SY02-4]災害・停電時を見据えた(医療・行政・メーカーを含む)地域連携による在宅人工呼吸器の現行給電対策を補完する新たな試み:在宅支援診療所CEの立場から

浜本 英昌 (医療法人鳥伝白川会 ドクターゴン鎌倉診療所)
1989年9月 臨床工学技士取得(2022年 業務範囲拡大に伴う告示研修 修了)
職 歴
1989年04月 東京女子医科大学付属病院 救命救急センター
1994年04月 JA北海道厚生連 札幌厚生病院
2001年07月 徳洲会病院グループ
2011年04月 医療法人鳥伝白川会 ドクターゴン鎌倉診療所
2026年01月 現在に至る