一般社団法人日本鉱物科学会2025年年会・総会開催のご挨拶
2025年年会運営委員会 委員長 大和田正明 (山口大学)
日本鉱物科学会2025年年会・総会を山口大学吉田キャンパスで開催します。昨年の名古屋大学での年会・総会と同様に,多くの会員が集い,活発な議論が繰り広げられることを期待しています。
本州の西端に位置する山口県は,付加体堆積物を基盤とし,中生代の火成岩類が広く分布します。また,かつては多数の鉱山が稼働し,日本の鉱物資源の供給地として栄えていた時期もありました。「奈良の大仏」の建造に使われた銅鉱石は,カルスト大地で有名な秋吉台の縁にある「長登銅山」から採掘され,都へと運ばれていきました。そして幕末には多くの若き志士たちが山口を拠点に往来し,意見を戦わせながら明治維新へと時代を動かしていきました。
年会は学会にとって重要なイベントです。この場で多くの意見がぶつかり合って化学反応を起こし,研究の新たな展開や深淵な議論の確立など,より良い方向へ発展していくことが期待されます。特に若手研究者にとって,所属する大学以外の研究者と議論することは,新しい考えのシーズを生み出します。情報を交換しながら次々と斬新なアイディアを発想することはサイエンスの醍醐味です。これからの鉱物科学を支える若手が年会を通じて覚醒し,鉱物科学のフロンティアへ羽ばたくことを期待しています。
山口大学吉田キャンパスは,山陽新幹線新山口駅からJR山口線に乗り換え,湯田温泉駅で下車します。宿泊地が集まる湯田温泉から大学までは徒歩で約30分です。少し早めに宿を出てゆっくりと自然の中を歩きながら考えをまとめるのも良いでしょう。会場となる共通教育棟は大学の正門を入ってすぐの建物です。キャンパス内は緑豊かで,三畳紀の周防変成岩とそれを貫く白亜紀花崗岩が小高い裏山を形作っています。また,明治維新に関わる史跡のほか,戦国武将大内氏ゆかりの菩提寺など,多くの歴史的文化財が山口市内に集まっています。学会参加の折には,山口の文化や歴史も合わせてお楽しみいただければ幸いです。
最後になりますが,みなさまの2025年年会へのご参加を心からお待ちしています。
2025年年会・総会の概要
会 場:山口大学 吉田キャンパス 共通教育棟
住所:〒753-8511 山口県山口市吉田1677-1
- 吉田キャンパスへのアクセス
- 吉田キャンパスマップ
- 会場へのアクセス・会場マップ (準備中)
日程:2025年9月10日(水)~9月12日(金)
- 会期中の日程 (準備中)
行事委員会から
2025年年会では,8件のレギュラーセッションと3件のスペシャルセッションを開催します。一部のセッションは日本火山学会、資源地質学会および宝石学会(日本) との共催となります。
- 本大会の学術講演 (口頭・ポスター) は現地での対面方式のみとなります。総会と受賞記念講演会はハイブリッド形式で開催します。
- 大会会場での企業展示広告を募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
- 講演要旨の閲覧や参加者用WEBサイトへの入室には認証が必要になります。パスワードは参加登録決済完了時にお送りします。(会期終了後、認証は解除されどなたでも講演要旨を閲覧できるようになります)
重要な日程
日程 | 内容 |
6月13日 (金) | WEB講演申し込み開始 |
7月4日 (金) | WEB講演申し込み終了 |
7月中旬 | 全体日程(コマ割り)の公開 |
7月中旬 - 下旬 | コンビーナによるプログラム編成 |
8月上旬 | プログラムの公開 |
8月上旬 | 参加登録 開始 |
9月上旬 | 参加登録 事前期間 終了 |
9月上旬 | 講演要旨の公開 |
9月10日(水) - 12日(金) | 2025年年会・総会開催 |
お知らせ
- お知らせはありません。