セッション詳細
[C1]ブックトーク
2025年6月21日(土) 9:00 〜 11:00
E214(北海道大学高等教育推進機構・E講義棟)
座長、ディスカッサント:桑島 京子、藤田 雅美
【最新版】
■プログラム(敬称略)
【第一報告:9:00~9:45】(著者15分、編集者10分、コメント10分、質疑応答10分)
報告者:石本馨(一般社団法人Bridges in Public Health)、清水香子(公益財団法人アジア保健研修所)
書 籍:デビッド・ワーナー&ビル・バウアー/著、公益財団法人アジア保健研修所&一般社団法人Bridges in Public Health/監訳『学ぶことは変わること――自分と地域の力を引き出すアイディアブック』銀河書籍、2023年3月刊、B5判・645ページ、定価3,980円
討論者:藤田雅美(国立健康危機管理研究機構)
【第二報告:9:45~10:30】(著者15分、編集者10分、コメント10分、質疑応答10分)
報告者:高須直子(駒沢女子大学)、長谷川絵里(有斐閣)
書 籍:高須直子・山形辰史/編『これからの国際協力――私たちが望む未来のために』有斐閣、2025年3月刊、四六判・342ページ、定価2,420円
討論者:桑島京子(元青山学院大学)
【スペシャルトーク:10:30~11:00】(問題提起10分、コメント10分、意見交換10分)
テ ー マ:国際開発をめぐる逆風下で、何をどう教えるべきか
問題提起:佐藤寛(開発社会学舎)
コメント:山形辰史(立命館アジア太平洋大学)
■JASIDブックトークについて
JASIDブックトークは、書籍の内容紹介にとどまらず、企画から刊行後までを含めた出版の過程をトータルに語っていただくことにより、出版をご検討中の方々の参考としていただくとともに、本のつくり手(著者・出版社)と読者(セッション参加者)のコミュニケーションを通して、学会における出版の活性化や質の向上を図ることを目的としたセッションです。著者と担当編集舎の以下のような内容をご報告いただいています。
【著者】
■書籍の概要
■執筆過程における苦労や工夫
■編集者とのフィードバックを経て当初の構想から変化した点
■本書の学会への貢献、国際開発への貢献
【編集者】
■企画のきっかけ、社内会議でアピールした点
■編集過程における苦労や工夫
■ターゲット読者層と実際の読者層、販売動向、功を奏した販売戦略など
なお、大会では書籍の展示販売&出版相談コーナーも設けられます。ぜひお立ち寄りください。
■スペシャルトーク:国際開発をめぐる逆風下で、何をどう教えるべきか
トランプ大統領の「USAID潰し」は、国際協力・開発援助に関わる我々にとって大きな衝撃を与えました。日本国内でも「外国のことより国内のことを優先せよ」という世論が根強い中で、今後大学における「国際開発」「国際協力」に関連するコースの閉鎖や統合が予想されます。そうした逆風の中でも、これからの国際協力を支える人材を育成することは本学会にとっても死活的に重要であるばかりでなく、日本という国が「国際社会において名誉ある地位を占め(日本国憲法前文)」るためにも重要であると考えられます。
そこで、今回のブックトークでは、国際開発をめぐる逆風下で若い人々に開発研究・国際協力を魅力的な学問と感じ取ってもらうために、何をどう教えるべきかを議論してみたいと思います。具体的には、
本トークでは、冒頭で佐藤寛(開発社会学舎・第8期国際開発学会会長)が10分ほど問題提起をし、これに対して山形辰史(立命館アジア太平洋大学・第10期国際開発学会会長)がコメントをし、その後、会場の皆さんとの意見交換を行います。特に、大学で「国際開発」「国際協力」の講義をこれから担当する若い会員、院生・学生の皆さんにご参加いただければ幸いです。
■プログラム(敬称略)
【第一報告:9:00~9:45】(著者15分、編集者10分、コメント10分、質疑応答10分)
報告者:石本馨(一般社団法人Bridges in Public Health)、清水香子(公益財団法人アジア保健研修所)
書 籍:デビッド・ワーナー&ビル・バウアー/著、公益財団法人アジア保健研修所&一般社団法人Bridges in Public Health/監訳『学ぶことは変わること――自分と地域の力を引き出すアイディアブック』銀河書籍、2023年3月刊、B5判・645ページ、定価3,980円
討論者:藤田雅美(国立健康危機管理研究機構)
【第二報告:9:45~10:30】(著者15分、編集者10分、コメント10分、質疑応答10分)
報告者:高須直子(駒沢女子大学)、長谷川絵里(有斐閣)
書 籍:高須直子・山形辰史/編『これからの国際協力――私たちが望む未来のために』有斐閣、2025年3月刊、四六判・342ページ、定価2,420円
討論者:桑島京子(元青山学院大学)
【スペシャルトーク:10:30~11:00】(問題提起10分、コメント10分、意見交換10分)
テ ー マ:国際開発をめぐる逆風下で、何をどう教えるべきか
問題提起:佐藤寛(開発社会学舎)
コメント:山形辰史(立命館アジア太平洋大学)
■JASIDブックトークについて
JASIDブックトークは、書籍の内容紹介にとどまらず、企画から刊行後までを含めた出版の過程をトータルに語っていただくことにより、出版をご検討中の方々の参考としていただくとともに、本のつくり手(著者・出版社)と読者(セッション参加者)のコミュニケーションを通して、学会における出版の活性化や質の向上を図ることを目的としたセッションです。著者と担当編集舎の以下のような内容をご報告いただいています。
【著者】
■書籍の概要
■執筆過程における苦労や工夫
■編集者とのフィードバックを経て当初の構想から変化した点
■本書の学会への貢献、国際開発への貢献
【編集者】
■企画のきっかけ、社内会議でアピールした点
■編集過程における苦労や工夫
■ターゲット読者層と実際の読者層、販売動向、功を奏した販売戦略など
なお、大会では書籍の展示販売&出版相談コーナーも設けられます。ぜひお立ち寄りください。
■スペシャルトーク:国際開発をめぐる逆風下で、何をどう教えるべきか
トランプ大統領の「USAID潰し」は、国際協力・開発援助に関わる我々にとって大きな衝撃を与えました。日本国内でも「外国のことより国内のことを優先せよ」という世論が根強い中で、今後大学における「国際開発」「国際協力」に関連するコースの閉鎖や統合が予想されます。そうした逆風の中でも、これからの国際協力を支える人材を育成することは本学会にとっても死活的に重要であるばかりでなく、日本という国が「国際社会において名誉ある地位を占め(日本国憲法前文)」るためにも重要であると考えられます。
そこで、今回のブックトークでは、国際開発をめぐる逆風下で若い人々に開発研究・国際協力を魅力的な学問と感じ取ってもらうために、何をどう教えるべきかを議論してみたいと思います。具体的には、
- 教科書を執筆する際には、誰を対象として、どんな分野(セクター)や学問ディシプリンやトピックを選択するのか
- 紛争、差別、児童労働など、講義で話すだけでは伝わりづらい内容を伝える1つの方法としての「国際関係と映画」というアプローチ
本トークでは、冒頭で佐藤寛(開発社会学舎・第8期国際開発学会会長)が10分ほど問題提起をし、これに対して山形辰史(立命館アジア太平洋大学・第10期国際開発学会会長)がコメントをし、その後、会場の皆さんとの意見交換を行います。特に、大学で「国際開発」「国際協力」の講義をこれから担当する若い会員、院生・学生の皆さんにご参加いただければ幸いです。
[1C01]ブックトーク
道中 真紀3、島田 剛4、汪 牧耘1、*佐藤 寛2、*石本 馨5、*高須 直子6、*清水 香子7、*長島 遥8、*長谷川 絵里9 (1. 東京大学、2. 開発社会学舎、3. 日本評論社、4. 明治大学、5. 一般社団法人Bridges in Public Health、6. 駒沢女子大学、7. 公益財団法人アジア保健研修所、8. 明石書店、9. 有斐閣)