講演情報
[1APM1-01]マルチハザードの危機 ~令和6年能登半島地震から考える~
〇二瓶 泰雄1 (1. 東京理科大学)
本年元旦に発生した令和6年能登半島地震では,M7.6の地震が発生し,その後,津波や地すべり,大規模火災の発生,という複数のハザードが次々と発生する「マルチハザード」が各地で生じ,甚大な被害が報告されています。本講演では,皆さんになじみのない「マルチハザード」の危機を,令和6年能登半島地震や近年の災害を例に具体的に示します。また,今後のマルチハザード発生に対してどう備えるかについて,共に考えてみたいと思います。