2025年度日本造園学会関西支部大会

2 ランドスケープ遺産研究部会

ランドスケープ遺産研究部会(公開)

日時:10 月 26日(日)15:50-16:50(延長あり)
会場:武庫川女子大学 上甲子園キャンパス 甲子園会館 ラウンジ(ポスター発表会場)

今年度は,研究・事例発表会(口頭・ポスター)でご紹介頂いた事例について,語り合う場にする予定です。

 

ランドスケープは,ある土地に積み重ねられてきた人間と自然との関係性の表れです。

私たちの目に映る風景には,常に人間とその土地・自然との関係が潜在しています。

眼前の風景からその関係を読み解き,改めてその価値を見つめ直すことは、各地の多様なランドスケープ遺産を,地域らしさの維持・継承に資する「資産」として発見することでもあります。

日本造園学会関西支部では、前身となる研究会を経て2014年度にランドスケープ遺産研究部会を立ち上げ,このような「資産」を見出す造園・ランドスケープの産・官・学の専門家ならではの眼を重視した事例収集に努めてきました。

関西支部の特徴としては,以下の 4 項目について,ランドスケープ遺産(関西では資産としています)に注目してきました。

A.人が「伝える」ランドスケープ資産

B.人が「愛でる」ランドスケープ資産

C.人が「営む」ランドスケープ資産

D.人が「伝える」ランドスケープ資産

本部会では,その成果を実務者と研究者の視点を取りまとめて,ウェブサイトで発信をしています。

日本造園学会関西支部 ランドスケープ資産サイト

 

※造園CPD認定プログラムです。
「2025年度関西支部大会 ランドスケープ遺産研究部会」
認定番号:25-0307,単位:1.0