講演情報
[97]CuとFeS2の反応挙動のその場観察
*山田 眞子1、中本 将嗣1、鈴木 賢紀1、吉川 健1、本村 竜也2、佐野 浩行2 (1. 大阪大学 大学院工学研究科、2. JX金属株式会社)
キーワード:
銅製錬、自溶炉、パイライト、その場観察、高温反応
銅精鉱成分のパイライト(FeS2)とCuの反応のその場観察を試みた.接触した状態で加熱した場合、FeS2の分解温度よりも低温の500 ℃以下から接触面でCuの硫化が生じ、高温でのマット相形成に寄与することが示唆された.
銅製錬、自溶炉、パイライト、その場観察、高温反応