セッション詳細
【都道府県看護協会公募企画1:愛知県】短期就業新システム(仮称スポットワークシステム)の構築
無床診療所を対象とした新システムの導入を試みて
2025年9月12日(金) 11:15 〜 12:15
第4会場
座長:三浦 昌子(愛知県看護協会会長)
企画代表者:結城 房子(愛知県看護協会専務理事)
講師:結城 房子(愛知県看護協会専務理事)
山根 則夫(やまねクリニック院長)
島中 小百合(愛知県看護協会ナースセンター)
企画代表者:結城 房子(愛知県看護協会専務理事)
講師:結城 房子(愛知県看護協会専務理事)
山根 則夫(やまねクリニック院長)
島中 小百合(愛知県看護協会ナースセンター)
コロナ禍以降、医療現場での人材不足は年々深刻化しており、特に中小規模病院、診療所への人材不足は深刻である。
正規職員や非常勤職員等決められた時間での採用は厳しいことがわかり、雇用側と被雇用側との双方にメリットがある仕組みの発想の転換が必要と考え、現在注目されているスキマバイトにヒントを得た。
そこで、スキマバイトの仕組みのメリット・デメリットを検討後、看護協会とナースセンターが協働し、診療所を対象に一時的に限定した、新就業支援システム(仮称スポットワークシステム)を構築することとした。このシステムでは、地域医療の担い手である診療所の機能を低下させないよう、急な看護師不足に対応できること、安全な医療を提供できる人材を紹介することが重要となる。そのため、時間的に余裕があり、経験値やスキルの高いプラチナナースの活用が最も有用である。また、育児等により、離職している潜在看護師の活用にもつながると考えた。
まず、A県医師会へ事業説明と協力要請を行い、協力施設の推薦を依頼するとともに、B市の求人登録施設に対して、本システムに関するニーズ調査を実施した。それを基に施設申込から紹介終了までのフローを作成し、契約や報酬の流れと同時にスポットナースの登録・育成方法に関する体制を構築した。
次に、プラチナナースやナースセンターに求職者登録をしている潜在看護師に対してスポットナースの公募を行い、登録希望者のスキルや経験値を確認し、スポットワークナースとして登録することとした。今回、実際にスポットワークシステムを活用した施設の管理者と支援に臨んだスポットワークナースの実態を紹介する。今後のナースセンターの活動拡大に向けて情報提供したい。
正規職員や非常勤職員等決められた時間での採用は厳しいことがわかり、雇用側と被雇用側との双方にメリットがある仕組みの発想の転換が必要と考え、現在注目されているスキマバイトにヒントを得た。
そこで、スキマバイトの仕組みのメリット・デメリットを検討後、看護協会とナースセンターが協働し、診療所を対象に一時的に限定した、新就業支援システム(仮称スポットワークシステム)を構築することとした。このシステムでは、地域医療の担い手である診療所の機能を低下させないよう、急な看護師不足に対応できること、安全な医療を提供できる人材を紹介することが重要となる。そのため、時間的に余裕があり、経験値やスキルの高いプラチナナースの活用が最も有用である。また、育児等により、離職している潜在看護師の活用にもつながると考えた。
まず、A県医師会へ事業説明と協力要請を行い、協力施設の推薦を依頼するとともに、B市の求人登録施設に対して、本システムに関するニーズ調査を実施した。それを基に施設申込から紹介終了までのフローを作成し、契約や報酬の流れと同時にスポットナースの登録・育成方法に関する体制を構築した。
次に、プラチナナースやナースセンターに求職者登録をしている潜在看護師に対してスポットナースの公募を行い、登録希望者のスキルや経験値を確認し、スポットワークナースとして登録することとした。今回、実際にスポットワークシステムを活用した施設の管理者と支援に臨んだスポットワークナースの実態を紹介する。今後のナースセンターの活動拡大に向けて情報提供したい。