セッション詳細

【ランチョンセミナー3】AI搭載の看護エコーが看護ケアの在り方を変える

2025年9月12日(金) 12:40 〜 13:40
第5会場
座長:上松 東宏(愛知医科大学地域総合診療医学寄附講座特任准教授)
講師:三重野 雅裕(熱海所記念病院診療看護師)
   加納 美代子(豊田地域医療センター豊田訪問看護師育成センター/訪問看護認定看護師)
共催:富士フイルムメディカル株式会社/ニチバン株式会社
2024年4月からの医師の労働時間上限規制開始に伴い、これまで以上に看護業務効率化や生産性向上が必要となっている一方で、本来行われるべき療養上の世話や診療の補助等の直接的なケアの時間確保が困難となっている現状があります。加えて、近年は、看護師の人手不足も大きな課題であり、時短勤務ナースや非常勤ナース、プラチナナースの活用や、医療現場でのICT化を促進することは、限られたマンパワーで患者のニーズを満たす上で、最重要課題となっています。そこで活躍するのがAI搭載のエコーです。
また看護師等養成所においても、看護学士課程を修了した看護師として求められる資質・能力等を示した「看護学教育モデル・コア・カリキュラム(令和6年度改訂版)」が改定され、看護師のフィジカルアセスメントに超音波(エコー診)が入りました。
AI搭載の看護エコーが看護ケアの在り方を変えるというタイトルで、業務効率化に資する病棟での穿刺エコーと訪問看護での排泄エコーの取組をされている二人の先生に講演いただきます。
①病棟での穿刺エコーの取組~看護業務効率化と時短勤務ナースのモチベーションアップの取組~
②T市での訪問看護師による排泄エコー活用の取組~看護に普及するエコーと地域の在宅ケアを繋ぐ~