セッション詳細
【一般公募企画4】専門看護師が複雑で解決策が見えない状況において看護を実践したなら
~躍進に向けた課題と展望~
2025年9月13日(土) 9:30 〜 10:30
第6会場
座長:前澤 美代子(山梨県立大学教授)
企画代表者:前澤 美代子(山梨県立大学教授)
講師:佐藤 直子(東京ひかりナースステーション看護師)
市原 真穂(日本専門看護師協議会代表理事/千葉県立保健医療大学教授)
河野 伸子(横須賀共済病院看護部次長)
田中 久美(筑波メディカルセンター病院看護部長)
企画代表者:前澤 美代子(山梨県立大学教授)
講師:佐藤 直子(東京ひかりナースステーション看護師)
市原 真穂(日本専門看護師協議会代表理事/千葉県立保健医療大学教授)
河野 伸子(横須賀共済病院看護部次長)
田中 久美(筑波メディカルセンター病院看護部長)
専門看護師制度は1995年に創設され、専門看護師数は2024年12月現在で3373名になりました。30年にわたり専門看護師は、複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供し、保健医療福祉の発展に貢献してきました。この間、医療はますます高度化・専門化し、社会の状況も変化し、医療の提供体制もより複雑な状況になりました。専門看護師がその力を発揮し、ジェネラリストおよび看護管理者をはじめとし、保健医療福祉関係者だけではなく、一般の人びととともに力を合わせて、健康な生活をささえていくことが求められています。一方で、専門看護師の存在や専門看護師が存在する意味がよく知られてはいないという現状もあります。これらの背景をもとに、今回、「もし専門看護師が困難な状況において看護実践をしたなら」というテーマで専門看護師の看護実践について多くの方に知っていただき、看護におけるケアの力を共有し、看護の魅力の再確認の場にしたいと思い企画しました。
最初に、専門看護師の推移や活動の場、診療報酬や調査、専門性の高い看護師のそれぞれの役割や期待について共有させていただきます。次に、専門看護師が困難な状況に対して、何をどのように捉えて実践しているのかを解説し、専門看護師のさらなる躍進にむけた課題と展望をご紹介したいと思います。そして4名の専門看護師が関わる様々な場や状況における好事例(Good Practice)を紹介します。内容は、「もし急性期病院に専門看護師がいたなら」「もし訪問看護ステーションに専門看護師がいたなら」「もし、専門看護師が看護管理者になったなら」「もし、看護教育現場に専門看護師がいたなら」という観点で発表します。その後、参加者の皆様と人びとと健康と豊かな生活を支えるための専門看護師の役割や看護の専門性について、意見交換をしたいと思います。
最初に、専門看護師の推移や活動の場、診療報酬や調査、専門性の高い看護師のそれぞれの役割や期待について共有させていただきます。次に、専門看護師が困難な状況に対して、何をどのように捉えて実践しているのかを解説し、専門看護師のさらなる躍進にむけた課題と展望をご紹介したいと思います。そして4名の専門看護師が関わる様々な場や状況における好事例(Good Practice)を紹介します。内容は、「もし急性期病院に専門看護師がいたなら」「もし訪問看護ステーションに専門看護師がいたなら」「もし、専門看護師が看護管理者になったなら」「もし、看護教育現場に専門看護師がいたなら」という観点で発表します。その後、参加者の皆様と人びとと健康と豊かな生活を支えるための専門看護師の役割や看護の専門性について、意見交換をしたいと思います。