セッション詳細

【一般公募企画10】医療政策課と看護協会と認定看護管理者がコラボする課題解決講座
官・看・管(カン・カン・カン)~管理者のチームビルディング~

2025年9月14日(日) 9:30 〜 10:30
第5会場
座長:久保田 富女(高知県医療政策課チーフ)
企画代表者:松永 智香(近森リハビリテーション病院看護部長)
講師:元吉 ひとみ(岡村病院看護部長)
   辻野 美樹(横浜病院看護部長)
   横山 理恵(高知県立幡多けんみん病院看護部長)
A県では平成28年より、看護管理者と事務長が一緒に受講する看護管理者研修を年に2回開催していたが、参加施設の成果が見えづらいという課題があった。また、A県看護協会では3年に2回のファーストレベル研修、3年に1回のセカンドレベル研修を開催しているが、それらの研修に小規模医療機関は研修に出せないなどの事情もあった(A県では50名程度の認定看護管理者が配置されている)。そこで、2024年度から5日間の集合研修プログラムを「看護管理者支援事業」と名付け、県医療政策課と県看護協会と認定看護管理者がコラボレーションする管理課題解決講座を企画運営することとした。受講生のみの学びに留まらず、受講生とのやりとりや企画・運営のための会議での医療政策課技官や看護協会理事らとのディスカッションや振り返りなど、事業に参加した認定看護管理者たちにとっても多くの学びがあった。事業の取り組みとそれぞれの成果について報告した後、会場の皆様と情報共有したい。【令和6年度A県看護管理者支援事業とは】目的:医療機関における看護職員の勤務環境や処遇の改善に向けた様々な取り組みを促進するために、看護職員の抱える課題の抽出や解決に向けての助言等を行うことを通じて、働きやすい職場環境の整備を促進することで魅力ある職場づくりを目指し、看護職員の確保・定着及び離職防止を図る。概要:本事業では2年かけて、病院の看護管理者が看護管理を行ううえで必要な知識・技術を学ぶとともに、自施設の現状分析・課題抽出、目標設定、取組計画の策定・実行・評価を県内外のアドバイザーが支援する。主催:A県 事業受託機関:公益社団法人A県看護協会
【当日のスケジュール】①座長より事業について(10分)②事業を受講した看護管理者の学びと課題(10分)③④事業に協力した認定看護管理者の学びと課題(10分)×2人 ⑤質疑応答とディスカッション(20分)