セッション詳細
【都道府県看護協会公募企画7:愛知県】多職種によるまちの保健室の取組と今後の展開
2025年9月14日(日) 10:50 〜 11:50
第5会場
座長:幾田 純代(愛知県看護協会役員補佐)
企画代表者:久米 淳子(愛知県看護協会常務理事)
講師:久米 淳子(愛知県看護協会常務理事)
小島 菜保子(藤田医科大学岡崎医療センター看護部長/愛知県看護協会地区理事)
星野 茂(愛知県理学療法士会事務局長)
近藤 三千代(愛知県歯科衛生士会理事)
企画代表者:久米 淳子(愛知県看護協会常務理事)
講師:久米 淳子(愛知県看護協会常務理事)
小島 菜保子(藤田医科大学岡崎医療センター看護部長/愛知県看護協会地区理事)
星野 茂(愛知県理学療法士会事務局長)
近藤 三千代(愛知県歯科衛生士会理事)
厚生労働省は2019年策定の「健康寿命延伸プラン」で、2040年までに健康寿命を3年以上延伸するとし、「①次世代を含めたすべての人の健やかな生活習慣形成。②疾病予防・重症化予防。③介護予防・フレイル対策、認知症予防」の3つの取り組みを推進している。
「健康寿命延伸プラン」推進のためには、健康にかかわる相談を医療専門職から気軽に受けられる場が身近にあることが必要である。加えて、多世代・多様なニーズに対応するためには、看護職のみならず多職種がそれぞれの領域や分野、また職種の専門性を活かして協働・連携することが重要である。
地域住民の多様なニーズや健康状態に対応し、主体的な健康行動の実践を促し、疾病の予防・重症化予防に資するためには、様々な機関で働く多職種が組織の垣根を越えて情報共有しながら、地域の人々をサポートするネットワークづくりが必要である。
そこで、本会では、2001年度より、「まちの保健室」を実施してきたが、コロナ禍で中断を余儀なくされことを機に、2023年度より「まちの保健室」の更なる発展として、「多職種によるまちの保健室」を創設した。
他職能団体でも、多職種連携は重要と認識し、「多職種によるまちの保健室」の企画や運営に積極的に参加している。この活動を通し、チーム医療である他職種との連携が図れ、本会地区支部(13地区)の活動も充実してきている。イベント後の「多職種によるまちの保健室」のアンケート結果から、従事者のほとんどが、「本取組が多職種の連携の促進につながる」とし、参加者である県民・従事する多職種とも満足度は高いことが分かった。
「健康寿命延伸プラン」を推進する上で、「多職種によるまちの保健室」の取り組みについて成果と課題を共有し、皆様と今後のあるべき姿を考える機会としたい。
「健康寿命延伸プラン」推進のためには、健康にかかわる相談を医療専門職から気軽に受けられる場が身近にあることが必要である。加えて、多世代・多様なニーズに対応するためには、看護職のみならず多職種がそれぞれの領域や分野、また職種の専門性を活かして協働・連携することが重要である。
地域住民の多様なニーズや健康状態に対応し、主体的な健康行動の実践を促し、疾病の予防・重症化予防に資するためには、様々な機関で働く多職種が組織の垣根を越えて情報共有しながら、地域の人々をサポートするネットワークづくりが必要である。
そこで、本会では、2001年度より、「まちの保健室」を実施してきたが、コロナ禍で中断を余儀なくされことを機に、2023年度より「まちの保健室」の更なる発展として、「多職種によるまちの保健室」を創設した。
他職能団体でも、多職種連携は重要と認識し、「多職種によるまちの保健室」の企画や運営に積極的に参加している。この活動を通し、チーム医療である他職種との連携が図れ、本会地区支部(13地区)の活動も充実してきている。イベント後の「多職種によるまちの保健室」のアンケート結果から、従事者のほとんどが、「本取組が多職種の連携の促進につながる」とし、参加者である県民・従事する多職種とも満足度は高いことが分かった。
「健康寿命延伸プラン」を推進する上で、「多職種によるまちの保健室」の取り組みについて成果と課題を共有し、皆様と今後のあるべき姿を考える機会としたい。