セッション詳細

【一般公募企画11】最適な看護のマネジメントのために自身の感情と向き合おう
イライラをイキイキ看護に アンガーマネジメントのすすめ

2025年9月14日(日) 10:50 〜 11:50
第6会場
座長:杉本 泰子(亀田北病院看護師)
企画代表者:袋井 修平(桜ヶ丘病院看護師)
講師:袋井 修平(桜ヶ丘病院看護師)
   川北 久美子(総合診療センターひなが看護師)
目的  自身の感情を見つめ直し、怒り感情と上手く付き合っていくヒントを得るため
 新型コロナウイルスが日本に来たのが2020年。以後、医療現場では様々な変革がありました。社会の当たり前が大きく変容し、それに伴い現場でも様々な対応が行われてきたことと思います。患者様に対して、上司・部下に対して、コメディカルスタッフに対して、ご家族に対して、様々な感情と向き合う中で、自分の感情を見失ったことはありませんか?自分を責め続け、周囲を苦しめないためにも怒りの感情と上手な付き合い方について学んでいきましょう。バーンアウトやハラスメント対策、チームビルディングに至るまで、様々な感情とうまく付き合っていく技術は必要不可欠です。相手を説得することに固執するのではなく、お互いが納得できる道を選んでいきましょう。違いを受け入れられずに拒否するのではなく、違いを受け止められると見える世界が大きく変わってきます。感情労働の最前線で働く皆さんがイキイキ看護を行うためにアンガーマネジメント始めてみませんか?自分の感情に責任を持ち、自分の感情は自分で決めるトレーニングを始めていきましょう。
概要
なぜ自分の感情と向き合うことが必要なのか?医療現場で感情労働を実践していることを認識する。
・医療現場の労働について(感情労働)
・アンガーマネジメントとは
・怒りとは
・私たちを怒らせるものの正体
・怒りのメカニズム
・とらえ方と受け止め方
これらのことを軸にワークを組み合わせながら、自分の感情と向き合う糸口を見つけていきましょう。今回の企画を通じてこれなら自分にもできるという感覚をもってもらいたいと思います。