第56回(2025年度)日本看護学会学術集会

司会：任 和子（日本看護協会副会長）
情報提供：櫻井 久美（名鉄病院看護師／摂食嚥下障害看護認定看護師）
　　　田畑 隼（柊訪問看護ステーション看護師）

看護職の活躍の形が多様化しています。免許を取得したのちの看護職のキャリアは、働く場所も働き方も様々で、かつ生涯を通じた看護職としての活躍が可能な時代になってきました。今、社会では、大きな転換期となる2040年を目指した取り組みが進んでいます。日本看護協会においても2025年6月に「看護の将来ビジョン2040」を公表しました。

　「2040年、あなたはどこでどんな看護をしていますか？」

　本セッションは、今活動中の看護職とこれから活動を開始する看護学生が一緒になって、キャリアの未来予想を語り合う企画です。看護職の皆様にとっては、これまでの経験を振り返りつつこれからを考える機会に、看護学生の皆様にとっては、先輩ナースのキャリアの“リアル”を聞きながら、未来の自分に思いをはせる機会になれば、と思っています。看護職として踏み出した先に広がる無限の未来をみんなで共有してみませんか？この企画がご参加の皆様の明日からの活動の元気の素になれば、と考えています。