発表申込要領

学会員(正会員・名誉会員・終身会員)の方は,以下の発表を申込することができます。

※注意・補足事項※

<発表内容について>

<発表の著作権>

<複数のプログラムに登壇予定の方へのお願い>

<合理的配慮へのお願い>

 

<1>一般研究発表(ポスター発表)

1. 概要

ポスター発表で行います。

責任発表者として一般研究発表を行うのは,大会期間中1回に限ります。

発表の部門は以下の通りです。

1 原理・方法,2 人格,3 社会・文化,4 臨床・障害,5 犯罪・非行,6 数理・統計,7 生理,8 感覚・知覚,9 認知,10 学習,11 記憶,12 言語・思考,13 情動・動機づけ,14 行動,15 発達,16 教育,17 産業・交通,18 スポーツ・健康,19 ジェンダー,20 環境

発表は,対面で実施します。

ポスター発表会場にて,プログラムによって指定された時間帯にポスターを掲示し,それを基に発表者と質問者とで個別に討論していただきます。

1セッションは100分で,在席責任時間は50分です。発表日時の指定はできません。

また責任発表者は,事前に「発表論文」および「デジタルポスター」を提出します。

「発表論文」:1ページ2段組みのPDFファイルで,発表申込時に提出します。

「デジタルポスター」:大会当日に会場に掲示するポスターと同一のものを,JPGファイルで提出します。提出期間は,7月18日(木)正午から8月23日(金)17時(予定)です。

「発表論文」および「デジタルポスター」は,大会視聴サイトで公開します。各発表にはコメント欄が用意されています。コメント欄を通じて,発表者と参加者が質疑応答をすることも可能です。

2. 要件

①大会視聴サイトへの「発表論文」・「デジタルポスター」の掲載

②現地会場でのポスター発表(在席責任を含む)

の2条件を満たすことで公式発表と認められます。

※やむを得ない理由で責任発表者が来場できない場合,事前に申請した場合に限り,「代理発表」または「ウェブ発表」とすることが可能です。申請期間および申請方法は8月頃ご案内予定です。「代理発表」または「ウェブ発表」となった発表については,大会発表論文集(大会後刊行予定)にてその旨を記載します。

3. 資格

責任発表者と連名発表者は,それぞれ以下の条件を満たしていることが必要です。なお,責任発表者の方は,連名発表者が発表資格を満たしていること,連名発表者となることを承諾していることについても必ず確認してください。

(1) 責任発表者

a. 発表採択時および大会当日,日本心理学会会員であること。
b.「日本心理学会2024年度会費」を納入していること。
※年度会費未納の場合,発表が取消となります。
c. 大会参加を申し込み,大会参加費を納入していること。
d. 発表申込手続を所定の申込期間内に完了していること。
e. 発表申込手続の際,大会発表論文集原稿の著作権を公益社団法人日本心理学会に譲渡することについて,発表者全員分の意思を確認の上,責任を持って同意すること。
f. 発表の筆頭著者であること。

(2) 連名発表者

a. 当該発表について,責任発表者と共同で研究した者であること。
b. 原則として大会に参加し,当該の研究発表および討論に参加すること。
(連名発表者が不参加の場合でも,発表取消とはなりません。)
※非会員の方でも連名発表者となることが可能です。

4. 申込

責任発表者の方は,以下の情報をご登録ください。

なお発表論文の作成に際しては,「一般研究発表(ポスター発表)論文原稿作成要領」を参照ください。

  • 責任発表者(自身)の情報(氏名,所属,会員番号)
  • 連名発表者の情報(氏名,所属,学会員・非会員の別等)
  • 発表部門
  • 発表言語(日本語/英語)

※学術大会優秀発表賞にエントリーした方は,選択した発表言語に基づいて選考します。

  • 発表部門

[日本語で発表する場合]

  • 題目(日本語100字以内)・副題(日本語100字以内)
  • 英語題目(200字以内)
  • キーワード(日本語・英語;各3つまで)
  • 要旨(500字以内)

[英語で発表する場合]

  • 題目(英語200字以内)・副題(英語200字以内)
  • キーワード(英語;3つまで)
  • 要旨(英語 1,700字以内)

 ※要旨は大会視聴サイトに掲載します。論文集には載りません。

  • 発表論文(1ページ・PDFファイル)
  • 倫理審査の有無確認
  • インフォームド・コンセントの有無確認
  • COI(利益相反)の有無確認
  • 学術大会優秀発表賞へのエントリーについて
  • 他の発表者との連続発表について
  • 連絡用メールアドレス

5. 著者校正

提出した発表論文の内容に,誤字等の形式上の不備があった場合,著者校正期間中に限り修正が可能です。

また,発表論文については大会実行委員会で著者校正期間前に校閲します。問題があると判断された場合,責任発表者に連絡いたしますので,著者校正期間中に必ず修正してください。適切な修正がなされなかった時には,発表取消となることがあります。

なお,校閲担当者には発表論文の内容に関して守秘義務があります。発表論文公開期間前にその内容が公開されることはありません。

6. デジタルポスターの提出

大会当日に会場に掲示するポスターと同一の「デジタルポスター」を,JPGファイルで提出します。提出期間は,7月18日(木)正午から8月23日(金)17時(予定)です。詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

7. 学術大会優秀発表賞

学術大会優秀発表賞は,発表申込時にエントリーした方のみを対象に選考を行います。賞の詳細については日本心理学会HPをご覧ください。

また今大会では,日本語発表と英語発表のそれぞれについて選考し,優秀な日本語発表には学術大会優秀発表賞,英語発表にはJPA Distinguished Poster Presentation Award -International Divisionを授賞します。

一般研究発表(ポスター発表)原稿作成要領

原稿作成要領(PDF)

一般研究発表 論文原稿テンプレート(Word)

テンプレート和文(Word)

テンプレート英文(Word)

<2> 公募シンポジウム

1. 概要

学会員の方に自主的にテーマ設定,企画,運営を行っていただくものです。

シンポジウムは100分で,対面またはオンデマンドの形式で開催します。実施形式は企画者が選択します。ただし,対面形式は実施可能な件数に限りがあるため,大会実行委員会で採否を決定します。また,対面形式の日時指定はできません。

申込件数は,対面形式の企画は1件までとします。オンデマンド形式に件数の制限はありません。

2. 資格

企画代表者・企画者・話題提供者・指定討論者・司会者の全員(非会員を含む)が大会参加を申し込み,大会参加費を納入していることが必要です。また,企画代表者は学会員に限ります。

3. 申込

企画代表者の方は,以下の情報をご登録ください。

  • 題目(日本語100字以内)・副題(日本語100字以内)
  • 英語題目(200字以内)
  • 企画趣旨(500字以内)
  • 企画代表者(自身),企画者(企画代表者以外にもいる場合;2名以内),話題提供者(5名以内),指定討論者(2名以内),司会者(2名以内)の情報(氏名,所属,学会員・非会員の別等)
  • 開催方法の希望(対面またはオンデマンド)
  • (対面形式を希望の場合)参加者数見込み
  • 他学会連携企画の有無  (※)

※他学会連携企画

他学会や関係団体との連携企画シンポジウムを公募します。

連携企画として採択された場合,当該シンポジウムの区分は「大会企画シンポジウム」となり,次のような特典があります。

  • プログラムにおいて「○○学会・日本心理学会連携企画」として掲載します。
  • 日本心理学会非会員の登壇者は大会に招待(参加費無料)し,謝礼・交通費をお支払いします(謝礼・交通費は1企画につき5万円を上限とします)。
  • 当該シンポジウムに限り,連携学会の会員は無料で参加することができます。ただし,当該学会の会員への広報や,入退出の管理(日本心理学会第88回大会の参加章を持たない参加者が,連携学会の会員であることの確認)は,各学会において実施してください。
  • 他学会連携企画の採択件数は8件程を予定しています。


なお,他学会連携企画を申し込む際には,必ず企画代表者の方ご自身で,当該学会の承諾を得てください。また,当該学会との調整が必要となった場合の折衝も,企画代表者の方が務めてください。他学会連携企画として不採択となった場合は,通常の公募シンポジウムとしての採択となります。

4. 選考

登録内容をもとに,実行委員会で選考します。選考結果は,企画代表者の方にE-mailでお知らせします。対面形式は,申込多数の場合,一部の企画に対してオンデマンド形式への変更をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

5. 発表方法

(1) 対面

プログラムで指定された時間帯に,直接会場へお越しください。

なお,登壇者が手配する場合に限り,登壇者の一部がオンライン(Zoom等)で登壇することが可能です。

※オンラインによる登壇者がいる場合は,企画者・講演者自身でインターネットに接続するための回線等をご準備ください。会場では無線LANによるインターネット接続を提供しますが,参加者に提供する回線と同じ回線となっているため,利用者が多い場合,回線が不安定になります。また接続の準備についてはセッション開始直前の休憩時間(20分程度予定)の中でご対応をお願いします。(2024年4月11日)

また,登壇者が自らZoom等でシンポジウムを収録した場合,その動画を大会サイトから配信することができます。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

(2) オンデマンド

発表動画を,mp4ファイルでご準備ください。提出期間は,7月18日(木)正午から8月23日(金)17時(予定)です。

動画は1本で,100分程度で構成してください。話題提供や指定討論ごとに動画を分割することはできません。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

<3> 小講演

1. 概要

学会員の方に,講演を行っていただきます。実施にあたっては,学会員による推薦が必要です。

講演は50分で,対面またはオンデマンドの形式で開催します。実施方法は講演者が選択します。ただし,対面形式は実施可能な件数に限りがあるため,大会実行委員会で採否を決定します。また,対面形式の日時指定はできません。

申込件数は,対面形式の企画は1件までとします。オンデマンド形式の場合,制限はありません。

2. 資格

講演者・推薦者の全員が大会参加を申し込み,大会参加費を納入していることが必要です。

非会員の方は,講演者・推薦者となることができません。

3. 申込

講演者の方は,以下の情報をご登録ください。

  • 題目(日本語100字以内)・副題(日本語100字以内)
  • 英語題目(200字以内)
  • 要旨(500字以内)
  • 講演者・推薦者の情報(氏名,所属等)
  • 開催方法の希望(対面またはオンデマンド)
  • (対面形式を希望の場合)参加者数見込み

なお推薦者の方は,司会をご担当ください。

注:講演者自身が小講演の企画登録をしてください。登録に際しては,講演者の方ご自身で推薦者の承諾を得てください。

4. 選考

登録内容をもとに,実行委員会で選考します。選考結果は,講演者にE-mailでお知らせします。 対面形式は,申込多数の場合,一部の企画に対してオンデマンド形式への変更をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

5. 発表方法

(1) 対面

プログラムで指定された時間帯に,直接会場へお越しください。

なお,登壇者が手配する場合に限り,登壇者の一部がオンライン(Zoom等)で登壇することが可能です。

※オンラインによる登壇者がいる場合は,企画者・講演者自身でインターネットに接続するための回線等をご準備ください。会場では無線LANによるインターネット接続を提供しますが,参加者に提供する回線と同じ回線となっているため,利用者が多い場合,回線が不安定になります。また接続の準備についてはセッション開始直前の休憩時間(20分程度予定)の中でご対応をお願いします。(2024年4月11日)

また,登壇者が自らZoom等でシンポジウムを収録した場合,その動画を大会サイトから配信することができます。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

(2) オンデマンド

発表動画を,mp4ファイルでご準備ください。動画は1本で,50分程度で構成してください。提出期間は,7月18日(木)正午から8月23日(金)17時(予定)です。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

<4> チュートリアル・ワークショップ

1. 概要

心理学の研究や現場での実践に必要なスキルやノウハウを,熟達した講師の方々から受講者に直接ご指導いただく場,あるいは,それらに関心のある方たちの間で共有,議論する場として,開催するものです。

チュートリアル・ワークショップは100分で,対面またはオンデマンドの形式で開催します。実施方法は企画者が選択します。ただし,対面形式は実施可能な件数に限りがあるため,大会実行委員会で採否を決定します。また,対面形式の日時指定はできません。

申込件数は,対面形式の企画は1件までとします。オンデマンド形式に件数の制限はありません。

2. 資格

企画者・講演者の全員が大会参加を申し込み,大会参加費を納入していることが必要です。

ただし,チュートリアル・ワークショップの講師として採択された非会員の方は,大会参加費が無料となります。採択時点で参加費支払済の場合は,リファンドポリシーに基づき返金いたします。

3. 申込

企画者の方は,以下の情報をご登録ください。

  • 題目(日本語100字以内)・副題(日本語100字以内)
  • 英語題目(200字以内)
  • 要旨(500字以内)
  • このチュートリアル・ワークショップで学べること,得られること(500字以内)
    ※大会視聴サイトにのみ掲載されます
  • 講演者の情報(氏名,所属,会員・非会員の別等)
  • 開催方法の希望(対面またはオンデマンド)
  • (対面形式を希望の場合)参加者数見込み

4. 選考

登録内容をもとに,実行委員会で選考します。選考結果は,企画者の方にE-mailでお知らせします。

対面形式は,申込多数の場合,一部の企画に対してオンデマンド形式への変更をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

5. 発表方法

(1) 対面

プログラムで指定された時間帯に,直接会場へお越しください。

なお,登壇者が手配する場合に限り,登壇者の一部がオンライン(Zoom等)で登壇することが可能です。

※オンラインによる登壇者がいる場合は,企画者・講演者自身でインターネットに接続するための回線等をご準備ください。会場では無線LANによるインターネット接続を提供しますが,参加者に提供する回線と同じ回線となっているため,利用者が多い場合,回線が不安定になります。また接続の準備についてはセッション開始直前の休憩時間(20分程度予定)の中でご対応をお願いします。(2024年4月11日)

また,登壇者が自らZoom等でシンポジウムを収録した場合,その動画を大会サイトから配信することができます。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

(2) オンデマンド

発表動画を,mp4ファイルでご準備ください。提出期間は,7月18日(木)正午から8月23日(金)17時(予定)です。

動画は1本で,100分程度で構成してください。登壇者ごとに動画を分割することはできません。

詳細は大会HPにてご案内します(7月予定)。

※注意・補足事項※

<発表内容について>

 

一般研究発表,公募シンポジウム,小講演,チュートリアル・ワークショップで行う発表・報告において,個人または所属機関等の宣伝や,侮蔑的な表現を用いることは慎んでください。

また,研究内容や発表方法に関して,倫理的問題がないことが前提となります。指針としては「公益社団法人日本心理学会倫理規程」をご参照ください。

<発表の著作権>

 

  • 大会発表論文集の一般公開を予定しています。そのため論文・抄録に関しては,登録の際に公益社団法人日本心理学会への「著作権譲渡」に同意ください。要旨・抄録の登録をもって著作権譲渡に同意したものとみなします。
  • デジタルポスター・動画等の各コンテンツの著作権は発表者にあります。
    学会への著作権委譲は受けませんが,大会サイトへの掲載をご許可ください。
  • 各コンテンツにおける著作権・商標権の問題については,発表者が責任を担います。ご留意の上,発表資料をご作成ください。
    以下に該当するものは掲載不可といたします。
    • 国内外の著名音楽家・スポーツ選手・芸能人等の顔等の無断掲載(写真・映像・音楽等)
    • 個人の顔が認識可能な写真等の無断掲載
    • 法人・個人のホームページ等からコピーした写真等の無断掲載
    • 国内外のマンガ,アニメ,芸術作品の無断掲載
<複数のプログラムに登壇予定の方へのお願い>

 

  • 同一の参加者が,複数の対面企画において責任発表者,講演者,企画者,司会者,話題提供者,指定討論者として参加されますと,プログラム編成が困難になり,対象の方が同時開催のプログラムに出席できなくなることが予想されます。
    対面企画の掛け持ちは3件までにしていただきますようお願いします。
  • 掛け持ちが3件以内であっても,プログラム編成が困難な場合は実行委員会がご連絡の上,適宜調整をはからせていただきます。あらかじめご了承ください。
  • 一般研究発表の連名発表は,掛け持ち件数の上限(3件)には数えません。ただし,連名発表とご自身が登壇する別のシンポジウム・講演等が同時開催となることがあります。あらかじめご了承ください。
<合理的配慮へのお願い>

本大会では,すべての参加者が相互に人格と個性を尊重し,たとえば障害等の有無によって分け隔てられることなく,情報が保証されるような取り組みを目指します。

つきましては,発表資料・動画等の作成において,可能な範囲で,障害のある参加者への合理的配慮についてご協力を賜れますようお願い申し上げます。とくに,オンデマンド配信時の動画について,字幕挿入が可能でしたら,その旨をプログラムに表記したいと思います。

<ご参考>  障害のある参加者への合理的配慮の例を紹介いたします。ご協力ください。

  • 動画に字幕を付ける(字幕については,動画サイトの字幕機能や無料の字幕ソフトなどの活用も可能です)。
  • 画面共有する資料では,登壇者が話す内容を追うことができるよう,文字情報を多くし,単語を並べるのではなく文で表現して伝わりやすくする。
  • 発言はゆっくり明瞭にし,図表を提示する際にはその内容についても口頭で説明を加えるようにする。
  • 色弱のある方のため,配色に留意する(パワーポイントの「校閲」>「アクセシビリティチェック」をご覧ください)。レーザーポインターは可能であれば赤よりも緑を使用する。
  • 質疑応答は,可能であれば声および筆記(チャットやホワイトボード機能の利用等)でのやりとりができるような準備をする。