講演情報

[AAS06-P01]3000gバルーンを使用した高度30-40kmのラジオゾンデ観測

*木下 武也1、荻野 慎也1、鈴木 順子1、城岡 竜一1、杉立 卓治2、清水 健作2、Hitchman Matthew3 (1.海洋研究開発機構、2.明星電気株式会社、3.ウィスコンシン大学マディソン校)

キーワード:

ラジオゾンデ観測、大気波動

高度30~40kmにおける温度と風速の観測は1990年代に定常的なロケットゾンデ観測が終了して以来、それ以下の高度に比べ相対的に少ない。そこでラジオゾンデ観測の垂直方向の範囲を、高度30~40kmを含む上部成層圏に広げるため、2019年11月5日に守谷市で3000gの気球を用いた実験を行った。4回の試験放球を行った結果、2つは高度40km以上に到達した。高度30~40kmにおいて得られたデータ、特に温度データの精度を確認するために、衛星や再解析データと比較を行った。また重力波のパラメータを定量化するために高度38~40km付近に見られる波状構造に対し、ホドグラフ解析などを実施した。最後に、3000gバルーンを用いた観測キャンペーンについて紹介する。