講演情報

[PEM12-P12]スナップショット数及びノイズレベル変化が伝搬方向解析の推定精度に与える影響に関する一考察

*田中 裕士1、笠原 禎也1 (1.金沢大学大学院 自然科学研究科 電子情報科学専攻)
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キーワード:

到来方向推定、スペクトルマトリクス

内部磁気圏のプラズマ環境を調査するに際して,科学衛星のその場観測で得られるプラズマ波動の(電磁界データ)解析は有効な手段である. その中でも,伝搬方向を解析することでプラズマ環境の局所的なパラメータだけではなく,大域的な空間分布を理解する上で重要な情報が得られる.

伝搬方向解析の際は,電磁界センサの相関行列であるスペクトルマトリクスから抽出される電磁界の振幅及び位相差の情報を使用する.これらの情報の質は,解析に使用するスナップショット数,電磁界センサに加わるノイズの大きさ等で変化する.また,到来波数,伝搬モード,プラズマ密度,地磁気強度等の先行情報の有無で伝搬方向解析の推定結果の正確さ及びロバスト性が変化する.

本研究は,解析に使用するスナップショット数及び電磁界センサに加わるノイズの大きさを変化させた場合に生じる伝搬方向解析の推定精度への影響を検証したものである.