講演情報
[A09]スパイラル形構造体触媒によるCO2の高速メタネーション: ハニカム形,充填形触媒との比較
○赤間 弘1、植田 祥太2、美濃 一秀2、渡部 綾2、福原 長寿2 (1. 静岡大学 工学部、2. 静岡大学大学院)
キーワード:
Methanation、Spiral catalyst、Swirl flow
スパイラル形Ni系構造体触媒によるCO2メタネーションにおける大流量ガス処理について,ハニカム形触媒と粒状触媒と比較した.ハニカム形および粒状触媒はガス量の増加に伴い触媒層温度が上昇し、CH4選択率が低下した.スパイラル形触媒は高ガス流量下でも原料ガスのスワール流れ効果による物質・熱移動促進のため優れたCO2転化率とCH4選択率を発揮した.