講演情報
[A12]担持型Pt/MoO3触媒を用いた光熱変換型RWGS反応への熱伝導率の影響
○高見 大地1、桒原 泰隆1、山下 弘巳1 (1. 大阪大学大学院 工学研究科)
キーワード:
Photothermal、Oxygen vacancy、H2 spillover
太陽光及び廃熱の利用を指向し、低温での光熱変換型逆水性ガスシフト(CO2 + H2 → CO + H2O)反応が注目を集めている。これまでに当研究室が報告したPt/MoO3触媒を、様々な金属酸化物に担持することで更なる高活性化を目指した。その結果、ZrO2に担持させた触媒は光照射下での触媒温度が高くなり、活性も向上した。ZrO2の低熱伝導性が触媒の光熱変換効率を向上させたためであると考えられる。