講演情報
[C02]アンモニア赤外/質量分析昇温脱離とシリカ化学蒸着の組み合わせによるゼオライトのミクロ細孔内と外表面上それぞれの酸点の種類・数・強度の解析法の開発
福政 智大1、松下 真一郎1、○片田 直伸1、辻 悦司1 (1. 鳥取大学工学部附属GSC研究センター)
キーワード：
zeolite external surface、plastic chemical recycling、acidic property
ポリオレフィン触媒分解などの分野では，ゼオライトの外表面が重要な役割を果たす．シリカの化学蒸着（CVD）によって外表面酸点が不活性化することがわかっている．他方，アンモニア赤外/質量分析昇温脱離（IRMS-TPD）によって酸点の種類・量（数）・強度を測定できる．そこで，これらを組み合わせ，ミクロ細孔内と外表面上それぞれの酸点の種類・量（数）・強度を測定する方法を開発した．