セッション詳細

シンポジウム9
口腔の痛みを見極めるために(補綴歯科治療に必要な慢性疼痛の基礎知識)

2025年5月18日(日) 10:40 〜 12:30
第2会場(出島メッセ長崎 2F コンベンションホール4)
座長:小見山 道(日大松戸)、松香 芳三(徳島大)
共催:一般社団法人 日本口腔顔面痛学会
本セッションでは、近年、基礎的研究が進み、臨床での対応も確立されてきた「慢性疼痛」について、基礎と臨床の立場の講師をお招きして考えてみたいと思います。これまで原因不明の疼痛とされていた現象が神経科学の観点から解明されて、不定愁訴などに対する考え方も分かってきました。疼痛学は急速に発展したため、聞き慣れない単語も多いと思いますが、新しい知識を得ることの楽しさを経験して欲しいと思います。

[SY9-座長][座長抄録] 口腔の痛みを見極めるために(補綴歯科治療に必要な慢性疼痛の基礎知識)

*小見山 道1、松香 芳三2 (1. 日本大学松戸歯学部クラウンブリッジ補綴学講座、2. 徳島大学大学院医歯薬学研究部 顎機能咬合再建学分野)
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[SY9-1]口腔顔面痛のメカニズム

*篠田 雅路1 (1. 日本大学歯学部生理学講座)
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[SY9-2]「補綴治療後の痛み、見極めるべき視点」
〜その痛み、本当に補綴が原因?〜

*臼田 頌1 (1. 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室)
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[SY9-3]慢性口腔顔面痛患者にどのように対応するのか?

*大久保 昌和1 (1. 日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座,口・顔・頭の痛み外来)
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