講演情報

[19a-C501-1]Vicalloy線のセンサ応用を見据えたひねり条件に対する基礎研究

〇(M2C)西倉 温弘1、渡邉 騎通1、阿部 晋1、中山 明芳1 (1.神奈川大工)

キーワード:

強磁性線,大バルクハウゼンジャンプ

Vicalloy線と呼ばれる磁性線は、ひねり処理により大バルクハウゼンジャンプという効果を示す。本効果を利用すると、特に超低周波応答性について、従来の磁場センサより有用である。
これまでは、Vicalloy線の一端からひねりを加えていた。これに対し我々は、Vicalloy線を両端からひねり、線内の応力分布を変化させた。そして、このときの励磁磁場に対するパルス応答を系統的に評価した。