講演情報
[19p-A306-7]GOS:Tbを用いた高感度光ファイバ型放射線モニタ
〇畠山 修一1、上野 雄一郎1、小泉 湧希2、佐々木 敬介2、渋谷 徹2 (1.日立研開、2.日立大甕)
キーワード:
放射線モニタ,光ファイバ,単一光子測定法
原子力発電プラントの通常運転時及び事故時の原子炉建屋(R/B)内線量率監視に向け、高感度光ファイバ型放射線モニタを開発中である。光ファイバ型は耐環境性(温度、放射線、湿度)及び耐電気ノイズ性に優れ、遠隔動作確認可能な利点を有する。本研究では製品化時のコスト低減に向け、医療用CT装置に広く適用されている高密度(7.3 g/cm3)かつ長減衰時定数(>700 us)であるGOS:Tbを検知部に適用した高感度光ファイバ型放射線モニタを試作し検出特性を評価した。