講演情報
[19p-A311-7]統計干渉法(SIT)を用いた遠赤色光,青色光,赤色光照射条件下における極短時間の植物成長挙動への影響評価
〇山口 暁久1、矢吹 海1、門野 博史1 (1.埼大理工研)
キーワード:
光センシング,植物学
当研究室で独自に開発した統計干渉法 (SIT)は,新しい原理に基づいた, サブナノメートルの高精度, 非侵襲かつリアルタイムでの計測を可能とした光干渉法である. SITを植物の伸長計測に用い,植物が微小なゆらぎを伴って成長し,ゆらぎが植物の活性状態を高感度に反映していることが初めて明らかになった.しかし, ゆらぎの起源等は未だに不明な点が多い.そこで本研究では, 遠赤色光および赤色光が植物のゆらぎに与える影響を調査した.