講演情報
[19p-P04-27]両面露光オール無機ペロブスカイト太陽電池: 光透過性カーボンナノチューブ薄膜のトップ電極としての応用
〇(M2)大宮司 耀士1、石﨑 学1、栗原 正人1 (1.山形大院理工)
キーワード:
ペロブスカイト太陽電池,カーボンナノチューブ,両面露光
炭素材料をトップ電極とするオール無機ペロブスカイト太陽電池(C-IPSC)は、その耐環境性と低製造コストの点で注目を集めている。単層カーボンナノチューブ(SWNT)濾過転写法は、下層構造を破壊することなく光透過性を有するSWNTトップ電極を溶液プロセスで作製できる技術である。本手法の利用によって、ホール輸送層フリー両面露光C-IPSCの全溶液プロセスによる作製とその性能評価が可能となる。