[19p-P04-1~45] 12.5 有機・ハイブリッド太陽電池

[19p-P04-33] インクジェット法による導電性フィルム基板へのCsFAペロブスカイト層の印刷特性に及ぼす酸化物半導体層の影響

〇(M1)吉田 宙生¹、戸邉 智之^1,4、舩山 遼斗³、柴山 直之²、池上 和志¹、宮坂 力² (1.桐蔭横浜大院工、2.桐蔭横浜大医用工、3.紀州技研工業、4.神奈川県産技総研)

キーワード：

ペロブスカイト太陽電池,インクジェット法,貧溶媒法

インクジェット法は、パターニング印刷が容易なため、大面積のペロブスカイト太陽電
池（PSC）の作製に有効な方法である。順構造型ペロブスカイト層の作製で、透明導
電性プラスチック基板上に酸化スズまたは酸化チタン層を塗布し、電子輸送層を成膜
した。また、電子輸送層の酸化物半導体として高結晶性酸化チタンのナノ粒子を塗布
した基板でプラスチックフィルム太陽電池を作製して、1V以上の開放電圧を得ること
ができた。