講演情報

[20a-A310-5]JAEA-AMS-TONOにおける加速器質量分析装置に関する研究開発; 2022年度

〇藤田 奈津子1、三宅 正恭1、松原 章浩2、石井 正博3、神野 智史1、渡邊 隆広1、西尾 智博2、小川 由美1、木村 健二1、島田 顕臣1、髙橋 悠人3、島田 耕史1 (1.原子力機構、2.ペスコ、3.ビームオペレーション)

キーワード:

加速器施設報告

日本原子力研究開発機構東濃地科学センター土岐地球年代学研究所には加速器質量分析装置(AMS) が3 台あり、うち2 台のAMS で実試料の年代測定を行い、もう1 台ではAMS の小型化に向けた技術開発を行っている。2台の実試料測定用AMS では炭素-14、ベリリウム-10、アルミニウム-26、ヨウ素-129 の4 核種を測定している。小型化に向けた試験装置は、現在炭素-14 測定を目指して実証試験中である。発表ではそれぞれの研究開発状況を報告する。