講演情報
[20a-B204-1]アレキサンドライトレーザーのゲインスイッチ発振及び自己パルス発振特性
〇佐藤 篤1 (1.東北工大工)
キーワード:
固体レーザー,可視レーザー,パルスレーザー
Qスイッチ素子を必要としないゲインスイッチ発振及び自己パルス発振によるアレキサンドライトレーザーのパルス化を行い、その動作特性について実験的に検討した。ゲインスイッチ発振では、長さ7 mmの共振器においてパルス幅105 nsを得た。自己パルス発振では、発振しきい値付近において安定なパルス発振を達成したが、励起強度の増加と共にパルス振幅が不安定になることが確認された。