講演情報
[20a-B205-4]フェムト秒レーザー二波長ダブルパルス照射による偏光方向がLIPSS形成に与える影響
〇竹中 啓輔1、山本 航生2、橋田 昌樹3、坂上 仁志3,4、岩森 暁3、佐藤 雄二1、塚本 雅裕1 (1.阪大接合研、2.阪大院工、3.総合科学技術研,東海大、4.核融合研)
キーワード:
フェムト秒レーザー,LIPSS,ダブルパルス照射
チタン(Ti)の表面に新機能を付加することで,より生体適合性の高い新機能性材料創製に繋がると期待されている.我々はこれまでにTi基板上にフェムト秒レーザーを照射して形成した周期的微細構造(LIPSS)が細胞伸展に有効であることを報告した.LIPSSの形状はレーザー波長等の照射条件によって変わることがわかっている.本研究ではフェムト秒レーザーの基本波と二倍波を用いた二ビーム複合照射を行い,偏光がLIPSSに与える影響を調査した.<o:p></o:p>