講演情報

[20a-C401-6]弾性波散乱場断層映像化技術の開発

〇薮本 海1、弓井 孝佳3、木村 憲明3、木村 建次郎1,2,3 (1.神戸大院理、2.神戸大数理データ、3.Integral Geometry Science)

キーワード:

弾性波イメージング,散乱場理論,断層映像化

3次元弾性波映像化装置を実現するためには、2次元の弾性波送受信器アレイが必要となるが、高解像度化に向けた素子数の増加と共に、配線数の肥大化、すなわちモジュールの複雑化と、計算コストの増大が生じる。本研究では、散乱場理論の概念に基づき導かれた計算アルゴリズムを用いて、前記の課題を克服した高解像度3次元弾性波映像化装置を製作することを目的とする。