講演情報
[20a-D902-3]計算科学を基盤とした有機半導体結晶の高精度な構造予測手法の確立
〇(M2)伊藤 良将1、佐藤 俊輔1、關 拓和1、竹谷 純一2,3、岡本 敏宏4,5、渡辺 豪1,6,7 (1.北里大院理、2.東大院新領域、3.物材機構、4.東工大物質理工、5.JST CREST、6.北里大未来工、7.神奈川県産総研)
キーワード:
有機半導体,分子動力学シミュレーション,結晶構造予測
有機半導体は軽量かつフレキシブルな次世代電子デバイスへの応用が期待されているが、一般的に分子合成および結晶構造解析に膨大な時間を要する。そこで、分子構造のみから結晶構造予測が可能となれば合理的な分子設計指針の提案が期待できる。本研究では、分子力学計算に基づいた結晶構造探索プログラムと分子動力学シミュレーションを併用した有機半導体の結晶構造予測手法の提案に取り組んだ。