講演情報

[20a-D902-9]カチオン交換を用いたnドープ高分子半導体の結晶性・大気安定性制御

〇山下 侑1,2、河野 真弥1、熊谷 翔平1、Barlow Stephen3、Marder Seth R.3、竹谷 純一1,2、渡邉 峻一郎1 (1.東大院新領域、2.物材機構、3.CU-Boulder)

キーワード:

有機半導体,化学ドーピング

半導体デバイスの作製にドーピング制御は不可欠な技術であり、溶液プロセスを用いた高分子半導体の化学ドーピング手法が盛んに研究されている。デバイス応用にはドープ膜の大気安定性も重要であるが、特にn型材料では大気下でのドーピングの失活が課題となっている。本研究ではp型について我々が報告したイオン交換ドーピングのコンセプトをn型半導体に対して検証した。