講演情報

[20a-P04-5]科学文書からの磁性データの自動抽出検討

〇石井 真史1、岡 博之1 (1.NIMS)

キーワード:

テキストデータマイニング,NdFeB,データベース

磁石開発用のマテリアルズ・インフォマティクスを行うために、科学文書から効率良く磁性データを抽出することを検討した。磁性データは主に表から抽出するようにし、以前にポリマーデータ用に開発した機械抽出システムを用いた。科学文書は米国特許のXMLを用い、抽出対象は保持力、残留磁化、最大エネルギー積、角形比の四つとした。これらに加えて化学組成も試料情報として抽出するようにした。現在のところ、120の特許から、保持力については2,457データ点を抽出した。