講演情報
[20p-A305-16]Besselビーム照明による色収差補正を用いたmultiplex非線形ラマンイメージング
〇桶谷 亮介1、田中 京介1、加納 英明1 (1.九大院理)
キーワード:
CARS,顕微鏡,結像特性
Multiplex非線形ラマンイメージングは、微弱なラマン散乱を増強し、かつ広域スペクトルを取得することが可能な分子分光イメージング技術である。しかし、スーパーコンティニューム光源の利用により、高い開口数の対物レンズの場合に色収差が発生し、スペクトルの一部が欠損してしまう。そこで本研究では、Besselビームに照明パターンを変更することで、色収差を補正する方法を開発した。