講演情報

[20p-A401-3]プラズマを用いた窒素循環技術の創出

〇金 賢夏1、Ayman AA1 (1.産業技術総合研究所)

キーワード:

スパークプラズマ,窒素固定

電化とも称される電気を用いる化学反応は従来の高温高圧プロセスとは一線を画す技術でありながら再生可能エネルギーとの親和性も高い。窒素固定は高温高圧のハーバーボッシュ法でアンモニアを合成する技術が代表的である。吸エルゴン反応(∆G>0)である空気から直接窒素酸化物を生成反応は従来の触媒法では実現できないが、熱力学の制限を受けないプラズマプロセスでは一段で合成できる。